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2009年02月06日

● 蕎麦屋・・・

 日頃からラーメン通のBOSSも、実は蕎麦好きでもある・・・が、蕎麦ではどうにもが腹一杯にはならず、そうは行く機会がなかったりする。先日、スタッフのitoと「旨い蕎麦屋があるらしいから、行ってみよう!」ということで行ったのは『○×□』。

 実ははウチの奥方が地元の友人から御推薦いただいた蕎麦屋。たぶん、地元の近所の人しか知らない蕎麦屋。名前は・・・ヒミツ。奥方からも『絶対旨い蕎麦屋だよ!・・・でも、秘密にしておいて。皆がいくようになっちゃったら、お店に迷惑かけるから、Blogにも書いちゃ駄目!!』と言われていたお店。

 確かに、旨かった!!これまで食べてきた蕎麦って一体なんだったの?っていうくらい、の食感・蕎麦の香りが素晴らしい(BOSSの語彙では「蕎麦の旨さ」、うまく書き表せないので→コチラ参照してください)。

 旨い蕎麦屋でBOSSの知っているとことろと言えば、かき揚げ天でも有名な『千種豊月』やら、鶴舞近くの『春風荘』、「昼夜蕎麦」っていう変わりだねで有名な『圓珠』(←高い!たかが蕎麦で気取りすぎ)、千種豊月近くの『松寿庵』とか、、、あと千早交差点近くの銘店でナントカ?(←名前忘れた)とか・・・昔っからちょくちょく行っていた。それらの銘店的な蕎麦屋に比べても、コチラの『○×□』っていう蕎麦屋、負けず劣らずどころか、勝る旨さである。

 何しろ、皆さんが知るところの銘店蕎麦屋では客席・客数も多く、どうしても蕎麦茹でてから運ばれてくるのにも少々の時間がかかってしまう。蕎麦っちゅうもんは、蕎麦打ちして、即茹でて、即冷水締めして、即しっかり水切りして、即刻食してしまうのが、一番旨いに決まっとる。

 コチラの『○×□』っていう蕎麦屋、なにしろ客席がせいぜい20席程度の父ちゃん母ちゃんのお店。職人の父ちゃんが蕎麦・天ぷらこしらえて、母ちゃんがお客のもとへ即運び、「蕎麦から(天ぷらは後回しにして)早よう食べてちょ〜」って急かしてくれる。だから、客は即刻旨い蕎麦にありつける、っていうわけだ。江戸の昔っから、蕎麦好きっていうのはせっかち、だ。

如何でしょうか、蕎麦好きなアナタなら、↓のヒントで是非行ってみてください!

※名前のヒント→「スイスイと水の上を歩く虫??」

※場所のヒント→「○鉄×戸線の沿線、某お嬢様大学の駅近くの線路沿い」一見、下町の「うどん屋さん」みたいな店構え。

※客層→まさしく、地元の人しかこない。

・・・であるとだけ言っておきます。


2008年11月01日

● 奇妙な拉麺屋さん

 麺好きのスタッフmutuが、昨年末にアーキスタジオから独立して以降サッパリ拉麺屋巡りにもいかなくなってしまった。

 BOSSも相当な拉麺フリークではあるが、いかんせん昨今マスコミで拉麺ブーム煽るおかげか、美味しい拉麺屋は何処もかしこ行列状態、「如水」しかり「ぎんや」しかり、長〜い待ち時間のようである。「ぎんや」の拉麺喰いたくて何度アシ運んだことか、いけば必ず道路まで並んでる。それ、みただけで嫌になっちゃい、退散の繰り返し・・・。マスコミの取材もいい加減にして欲しいモンである。

 そいでもって、最近いったのが、御存知?『慈庵』。

 BOSSのブログにはなんども御登場頂いている旨い拉麺屋には間違いないはない・・・が、いかんせん、一体いつ営業しているのやら、営業する気があるのかないのか?サッパリ分からず、相当イライラさせてくれる奇妙な拉麺屋さん。殆ど、幻の拉麺屋状態。以前は、一日限定15食とか?だったが・・・。

 以前の池下の店から移転して、いまでは守山で拉麺屋やっていました。
そいでもって、またそのホームページが笑える、自ら「慈庵の今日やってるの?」っていうタイトル。

 BOSSも守山に移転してから二回ほどいきました。一応、、ちゃんとお店さえ入ってしまえば??有り難くも、大変に美味しい拉麺を喰わせてくれます

 ただ・・・いかんせん、御主人一人きりだもんで、店入っていっても「いらっしゃいませ〜」とかも一切ナシ。無視されている?というよりも、ただ単に御主人は拉麺造りに忙しく、来客に気がつかないだけ。

御主人は奥の厨房で独り黙々、一生懸命、拉麺盛り付けにハゲんでござる。

新規の客は店入っていっても、黙ってカウンターに座り、御主人から気が付いてくれるのを待ち・・・

あっ、いらっしゃいませぇ・・・」って、御主人から小声で声掛けしてもらって、

初めて「御注文は??」って聞かれる段取りである。

BOSSのようなセッカチさんは毎度毎度「二度と来るか!!」って心の中で叫んでしまいます。

それでもだ・・・・食べ終えさえできれば『美味しかったョ!ごちそうさま〜』って、

優しそうな御主人に感謝してしまう旨い拉麺屋であることに、間違いはない。

2007年02月01日

● 拉麺紀行 6 ・・・・

 本日は、これまで度々ご紹介してきました「歯科クリニック」の地鎮祭。地鎮祭を迎えるとき、毎度と言えば毎度ですが・・・、「施主さんとの出会いから始まって喧々諤々のプラン打ち合わせ〜必死こいての実施設計〜冷や汗タラタラのゼネコンさんとの請負金額交渉の末の請負御契約」などなどを経て〜やっと実際にモノ造りが始まるんだという実感が湧いてきます。

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 昔、設計事務所の修業時代、所長オヤジが「地鎮祭の時はなあぁ、神主さんの祝詞ききながら、施主との出会いを神様に感謝するんだぞぉ」とよく言っていたが・・・いまでは、その心境よ〜く分かる気持ちです。このまっさらな敷地にゼロから建築造るんだぁ、という実感が沸き、改めて現場監理に意気込む・・・地鎮祭の最中は、ひたすら頭ペコペコの繰り返し・・・ではある、が、これも良き日本の伝統的文化に思う。

 そいでもって、地鎮祭の帰り道、拉麺通のスタッフmutuの案内で、「刈谷に旨い拉麺屋あるんですよよぉ〜」って言葉につられて、立寄ったお店が『玉響(たまゆら)』。

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 なんとも分かりづらい立地のお店、かつ拉麺屋らしからぬ風情の店構えである。極く普通の和風の家の座敷らしき部屋を、これまた店の店主手づくり?とおぼしき改装を施してある。どうやら、テーマは「和」と「竹」のようである。拉麺も「竹燻製麺」ときたもんだ。

 待望の拉麺がでてきたら・・・一見抹茶茶わんとの大きいヤツ、という表現したらよいのか、不整形な、まさしく「和」の器に拉麺である。驚くと同時に、味への期待が膨らむ、お味の方は 。。。

 ウン、旨い!。澄み切った和風のスープがしつこくなく、適度な軽さと奥行き観のある旨みである。麺はコシのある細麺、スープとも相性バッチリ。ここ数年、名古屋の拉麺界もやたら豚骨ベースやらの油ギトギト系がのさばってきた昨今(←BOSSは、敢えて豚骨系好き、とは言えませんので)、ワタシらのようなオジサン衆には嬉しいお味の拉麺でした。

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2007年01月13日

● 拉麺紀行 5 ・・・・

 今年の冬は、寒くないなぁ〜と思えば・・・突然寒〜くなって、雪降ったり、よーわからん冬ですねぇ。寒〜い日にゃあ、やっぱ拉麺だ。BOSSは、年が明けてから本日までに三杯喰った。先日は(スタッフには内緒、こっそりとお一人さまで・・・)大好物の如水の『味噌らーめん全部のせ』喰ってきて、満足満足と仕事に励むのでした。

さて、本日は名古屋市北区の『 豚そば ぎんや』というお店。

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豚そば 全部のせ』っていうのを注文する。待望の拉麺でてくるまで、カウンターの中の御主人と店員サンの手さばきじっくり観察させていたく。御主人はとてもにこやかな方、お客さんに気配りをしつつ・・・一所懸命具材整えたり、麺の湯切りやら盛りつけやら、拉麺つくりに忙しい。その御主人の横で店員サンは、チャーシューを直火にかけつつボォボォとバーナーでチャーシューを炙っている。なんだか面白い光景であった。
 でてきた拉麺をいざ・・・スープをすすってみると豚骨ベース+魚介系出汁の醤油味とおぼしきお味、うん味に深みがあって美味しい!。スープはなんだか甘い感じがする。その甘さを考えていると、タマネギの微塵切りとおぼしきシャリシャリ感を発見。そうか、スープの底にタマネギの微塵切り(もちろん湯通し済み、かと思う)を混ぜ込んでいるんだ、と気付く。麺は極細麺、いわゆる博多ラーメンに近い感じの麺かな、と思う。
 面白かったのは「全部のせ」のトッピング具材が別皿の盛りつけてでてきたこと。チャーシューも柔らかいのに、肉の食感があり、味もよく染みている。煮玉子もとても美味しい。とても自分ではつくれない代物のチャーシューと煮玉子である。

 日頃、博多豚骨拉麺系よりは札幌拉麺系、一番は好来系が大好きなBOSSでも『豚そば ぎんや』の豚骨系細麺の拉麺は結構イイ線いっている。BOSSの拉麺ブックマーク、お気に入り登録である。

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2007年01月05日

● 高山拉麺 2 ・・・・

 みなさま、あけましておめでとうございます。本年もアーキスタジオをよろしくお願いいたします。

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 昨年から今年にかけては幾つかのProject案件が進行中、はたして今年はどれだけの建築が創れて、どれだけクォリティレベルの高い設計ができるのやら。毎年のことではあるが不安?と期待が交錯する思いの年初めです。スタッフの顔ぶれはmutuとito、今年春からはフレッシュな新人サンを迎える予定です。事務所としてのパワーも整いつつ、より優れた建築創りに励みたいものです。

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 そう言えば、新聞の「新年の言葉」で野依教授が「教育改革」について言っていたのが・・・

『尊敬される人間・感謝される人間になれるように、という思いで研究生に教えている。でも、尊敬される人間になるのは並大抵なことではない。ならば、せめて人から感謝される人間になって欲しい。人から感謝されるということは、努力をすれば誰にでもできるはずだ。』

・・・ということ。我々設計屋にとっても同じ、野依教授の言葉を心に留めておきたいものです。設計という仕事の成果として、クライアントさんはじめ多くの方々がそのように思ってくださる建築を創りたい、それが「優れた建築」を創るということに思います。

 さて、今年の正月も我が家は毎年恒例パターン・・・年越しは、一宮の実家で過す。2日は家族で初詣で。初詣では結婚してから15年続けて、小牧の「田縣神社」にお参りする。この田縣神社、なんとも言えぬ奇祭で有名、ちょいとエッチな神社です。一応「子宝」授かる御利益があるということで有名なのですが・・・我が家は諸般の事情からenoughです。BOSSはこちらの神社で、もっぱら「家内安全・家族健やかに穏やかに」を願うのでした。
 3〜4日は、またぞろ「朴の木平スキー場」へ家族ででかかる。ウチの子供達もすでに一丁前に滑れるようになり、朝から晩まで家族でスベリ倒す。BOSSも日頃のトレーニングのおかげ、子供どもに負けじと、長〜いダウンヒルコースを一気に滑り降りる・・・年末大掃除で再発した腰痛をおそれつつ (x_x)ゞ。
 スキーの帰りは、これまた恒例の高山拉麺。今年は、高山の街で地元の人が通い詰めるらしい拉麺店に巡り会う。高山の狭くて入り組んだ路地に面した「まさごそば」というお店。お味の方は、ウン旨かった!です。濃いめの醤油スープに柔らか細麺の組み合わせ、シンプルな「中華そば」である。

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 仕事の方は、毎年1月5日が仕事始め。初日はスタッフとメシたらふく喰って帰るだけ。今年も(結局)かの有名な「あつた蓬莱軒」、1時間待ちの上→席に座り「ひつまぶし」を注文→さら待つこと30分以上!!→やっと、かの有名な「蓬莱軒のひつまぶし」にありつく。

 それでは皆々様、本年もどうぞアーキスタジオをご贔屓のほどよろしく御願い申し上げます。


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2006年11月27日

● パルミジャーノレジャーノ2・・

 先日完成した『Su』。おかげさまでオープンハウスにも多数の方にお越し頂き、大変ご好評をいただきました。お忙しい最中、お越しくださいました皆々様、有り難うございました。特に、現在アーキスタジオ物件・某邸を施工していただいている某工務店(←Suの施工工務店ではありません)現場監督のH氏とT氏のお笑いコンビ?には大変シビアーな竣工検査?までして頂き、叱咤激励の数々・・・・感謝感激喜哀楽御礼申し上げます。

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 オープンハウスも無事終了し、腹へった・・・ということで、スタッフと飯喰いに、たまには外食だ。といっても、喰いモンにはなにかとウンチクつきまとう性分、さてどこにいくか?BOSSのサイフの中身とご相談・・・。まぁまぁカジュアル路線ということで、覚王山の「月とスッポン?」じゃあなかった・・・・「 月とスイング」いってみて・・・満席で、ガックリ。。。 「月とスイング」というお店、カジュアルでアットホーム、まさしくイタリアのオステリアという感じで好きなイタ飯屋なのに・・・、ここの「子羊のロースト」やら「イベリコ豚の何ちゃらソース」が旨かったのに・・・('_;)。

 そんなこんなで次のお店へ・・・覚王山駅前の「櫻や」というところに落ち着く。これまた、カジュアルを絵に描いたような洋食というのか、イタ飯というのか、和洋折衷というのか??。お値段は、BOSSのサイフにもマイルドタッチのようだ。

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櫻や」でゴルゴンゾーラ(チーズ)ソースのペンネ(パスタ)やら、ハーブオイルに漬込んだ手羽先をカリッとオーブン焼きにしたものや、パルミジャーノレジャーノのリゾット、マルゲリータ・ピザ...等々を食す。料理の出来栄えはまぁまぁ美味しく、コストパフォーマンスでは80点?ってところか・・・。

パルミジャーノレジャーノのリゾットやパスタは、事務所の賄いメシでもつくるが・・・さすがに、樽のまんまのパルミジャーノっていうわけにはいかない。でも、わかったこと・・BOSSのこさえるリゾットもまんざらではない?、と思えた??ってかぁ・・・痔我治産になりそうなBOSSでした。


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2006年11月18日

● 拉麺紀行 4 ・・・・

 すっかり寒くなりましたねぇ。ワタシャ相変わらず、夜のウォーキングに夜な夜なハゲんでおります。iPod shuffleを聞きながらのウォーキング、Led Zeppelinの「Immigrant Song/移民の歌」が早足歩きの行進曲にピッタリです。思わず・・・・・

あ〜ぁあ〜、アッ〜あ!!

って叫んじゃったり?・・・変なオッサンと化しています。あと、Tina Turnerの「Private Dancer」というアルバムもカッコいい。夜な夜なの早足ウォーキングのリズムにピッタリ。タイトル曲「Private Dancer」ではジェフ・ベックもギターで参加していてGoodなアルバムです。

 ちなみに、体重は▲7kgの59kg代まで減量!、体脂肪率も15%代となり、目標の15%以下まであと少し??となっています。

 久々の拉麺紀行。ウチの事務所では、基本的に拉麺喰いにいくからには、空振り率少なくなるようにと、日頃からスタッフと拉麺情報会議に諮っています。最近いったお店で、旨かったところは中村区の『たご』。今回は、中京TVのPS観て、旨そうだったので、スタッフともどもいそいそと出かけた。

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 だいたい、TV・雑誌で紹介されるお店はアテにできないもの、提灯取材ばかり、かと思っている。だから『たご』にもあまり期待せず、と心掛けたが・・・案の定、TVを観てきたとおぼしき若モンカップルばかり並んでいる。オッサンには、どうも馴染めん、若モンカップルが並ぶ拉麺屋は・・・。ワタシャ「好来」のように、同年代のオッサン・オバサンが並ぶ拉麺屋のほうが落ち着く、ってもんだ。

 そんな、こんなで順番待ちの番がきたもんで、ここの店のお勧めらしい「塩タイワン」を注文。相変わらずmutuは大盛り拉麺だ。itoは「坦々麺」を喰らうことにする。

 ここのお店、麺がぜん〜ぶ自家製らしい。それが、またコシとモチモチ感のある縮れ麺、なかなかgoodな食感である。スープも肉系の出汁と魚介系の出汁が程よくマッチ、これもgood! 麺ともよく絡み馴染むし、スープ自体に味わいがあり程良い塩加減でもある。

ウン、また旨い拉麺屋に出会えた、幸せな秋の夜長な日でした。


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※お詫び:11/25(土)午前2時頃〜午後5時30分頃まで、当方のウェブサーバー障害のためアーキスタジオ関連のホームページが閲覧出来ない状況でした。お詫び申し上げます。