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2007年01月28日

● 『ベタ』なことなど・・・・

 我が家のTV、相も変わらず根強い「韓流ブーム」のお陰様、色〜んな「韓ドラ」を毎晩チラチラ横目で眺めています。BOSSの中では、すでに韓ドラブームは過去形になってしまっているのですが・・・。そう言えば2年ぐらい前に観た『ラストダンスは私と一緒に』っていうのも面白かったなぁ・・・もう、典型的なベタベタの韓ドラパターンってやつで、それが分かっていても観始めたら止められない、最終回ではお決まりの「お涙ちょうだい (j_j)・・・」泣けました。

 実はNikki BPのサイトで『「ベタ」な韓流映画の源流を探る』っていうコラムがあって、それを読んでこの記事書いています。その方曰く・・・

『思いっきりベタな演出でブームを作った韓流映画』→『それがキッカケで、日本も「ベタ解禁」の世の中になった』→『三丁目の夕日の映画やベタすぎるモテファッション=エビちゃんファッションをあちこちで見かける』→『この「ベタ」、いうまでもなく洗練の先にあるからいいのである』

 ということらしい。この方の言わんとすることは「なるほど」とは思います。この方の御意見が、ベタな世の中を批判しているのか?喜んでいるのか?、どっちじゃい!、という思いはさておき・・・私は、なにごとにつけ『ベタな路線』結構好きです、大好きです。でも、「韓流ブーム」が去ったのは、竹島問題と小泉靖国参拝に端を発した歴史観問題による政治摩擦の影響が大きかったと、私は思っています。「ベタベタな韓ドラ」好きな私としては残念で仕方ありません。ついでに、音楽もベタベタな'80'sバラードも大好きだし、眉間にシワよせて小難しそうな顔して演奏するビ・バップなJazzも大好物です。

「韓流」の件はさておき、先程のNikkei BPのコラムで・・・

『サブカルチャーがサブでなくなったときから、洗練がダサく、無頓着が粋だ、という感覚』→『混沌状態のなかで、誰もが簡単に、中途半端に洗練を実践できるようになった』→『だからこそ、中途半端なクールはみっともない』

というくだり・・・昨今の建築設計業界においても、ごもっともな状況になっていると思います。

 オヤジな設計屋のBOSSとしては、最近のマスコミ雑誌でもてはやされる「若手建築家」と呼ばれる人達の「建築作品」は、正直いって理解不能なモノが多いと感じています。

 先日の新建築「住宅特集」でも、そんな近ごろの「若手建築家」特集をしていました。オヤジなBOSSには「奇抜な構造計画」と「奇抜は平面プラン」ばかり、住宅としての当たり前の機能も解決されていないように思ってしまいました。『収納も充分でない上にレンジフードも満足に機能しそうもない台所(=総菜買ってきてチ〜ンするかコンビニでイイじゃん)』、『チープさばかり目立つ内装仕上(=ローコストなんだからイイじゃん)』、『生活用品の「収納」がない(=モノは出したままでもイイじゃん)』、『コンクリート土間にポツンと置かれただけの浴槽(=シャワー浴びるだけだからイイじゃん)』などなど・・・

 まさしく「無理に斜に構えているような・・・洗練がダサく、無頓着が粋だ、という感覚」を感じてしまいます。なんだか「生活文化」もなにもあったもんじゃあないなぁ・・・などとぼやいてしまうオヤジな設計屋でした。


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2006年07月16日

● パロディ・・・

 ウチの奥方は、相も変わらず韓ドラのはまってござる。ワールドカップ終わったとたん、父ちゃんはNews23や滝川クリステル嬢のアンニュイ?ニュースが見られない日々である。
 最近は日韓間もいろいろあって、ちょいと冷めてしまった?韓ドラブーム。でも、我が家周辺ではまだまだ根強い韓ドラ人気。我が家にも、奥方の韓ドラ友達から、次々と新作が届く。ここまでくりゃあ、日韓関係も捨てたモンじゃないか・・・。

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 どーでもいいが・・・「せたな村」とかいう、北海道のとある村が、観光用にこんなポスターつくったとのこと。

 いまさら「冬ソナ」もないが・・・「夏のセタナ」っていうらしい。製作費、ケチってモデルも自前の職員つかって、ぜ〜んぶ手作りしたらしい。 チュンサンは、まぁまぁパロディになっていますが・・・ユジンが「ウチュウジン」みたいで、パロディを遥か通り越しちゃっています。

でも、大した出来栄えに思う。久々にBOSS受けした、パロディでした。

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2005年12月24日

● 相変わらず韓ドラなど・・・・

 我が家の奥方は、相も変わらず韓ドラにはまってござる。おかげで「News23」や「スポルト」のウッチーも見させてもらえない・・・。そいでもって、ついつい韓ドラを一緒に観てしまうのだが・・・これがまた、面白い。韓ドラお得意(ワン)パターン?ってのいうのもだいたいわかってきた。

1)三角・四画関係のドロドロ恋物語。
2)身分(家柄)違いの恋物語に1)の三角関係が入り乱れる。
3)ヒーロー・ヒロインにはには必ず、すでに婚約者がいる←この婚約者がイジメ役になるパターン。
4)ドハデな婚約式、ハートマークが一杯でてきて恥ずかしくて堪らん・・・。
5)ヒーロー・ヒロインには、涙ものの出生(血縁関係)のヒミツがある。
6)ヒーロー・ヒロインが交通事故に遭う→記憶喪失になる。
7)ヒーロー・ヒロインの親同士も過去同じような三角関係にあった。
8)ヒーロー・ヒロイン若しくはその近親者が不治の病になる←白血病若しくはガンっていうパターン。

 ざぁ〜と、1)〜8)のパターンで、どの韓ドラみても(日本で観れる恋愛ドラマに限っては?)パターン化されているようだ。だけど、、、、そんなこと百も承知していても、韓ドラ、やっぱ面白いわぁ。韓国の人たちの感情表現の豊かさ、率直さがでていて愉しい、と思う。

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 最近観た中で、特に面白かったのが 『サンドゥ、学校へ行こう!』 。「ピ」とかいう韓国では若者受けNo.1の歌手の役者デビュー作品らしい。韓国では、大々ヒットしたドラマ。ストーリーは、韓ドラらしく、かなりありえない設定。
 初めのうちは主演の二人が掛け合う会話に笑えるコメディードラマかと思い、面白がってみていたが・・・ラストに近づくにつれハラハラどきどきして、最後の4話、約4時間半、一気に観てしまい・・・ジットリ泣きました(i_i)。かなり、面白かったデス。皆さんも一度ご覧あれ。

その他、これまでにcolumnで紹介した韓ドラ記事は・・・・・・・・

※『冬のソナタ』のこと------【2004.05.31・・・No.61 浅蜊 2?3?・・・】
             【2004.12.14・・・No.73 牡蛎フライ ・・・】

※『パリの恋人』のこと------【2005.07.24・・・No.77 キングサーモン・・・】