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2008年12月20日

● オーティス・レディング

 音楽ネタは先回に引き続き、所謂’60年代オールディーズ。「オーティス・レディング」。所謂、黒人ソウルミュージックの元祖のような人。まぁ、とにかく迫力ある歌いっぷりが気持ちイイ。仕事中や車中でよく聞くのが、ヒット曲の「Sittin' On The Dock of the Bay」とか「I Can't Turn You Loose」、これまたいかにもオーティスらしい有名どころで「Try a Little Tenderness」などなど・・・。最近では、iTunesのおかげ、これらのオールディーズ曲が単発で検索〜一曲単位で購入できて嬉しい限りです。

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 あと、むか〜し’70年代前半頃、イガグリ頭の中学生だったBOSSがNHKの「ヤングミュージックショー」っていう番組でみた「モンタレー ポップ フェスティバル 1967」でのオーティス・レディング。でも当時みたモンタレーの映像では、正直あまりオーティス・レディングの印象は残らなかった。モンタレーでは、他の出演者があまりにも刺激が強過ぎて・・・このモンタレーポップフェスは、そりゃあ文字通り無茶苦茶・・・ザ・フーはドラムけっ飛ばすはギター叩きつけるはのやりたい放題。そのあとでてきたジミヘンもザ・フーに負けじとギターぶっ壊して、そのギターに火付けるわ、、、まるきりキチガイ沙汰、中学生のボクには刺激がつよすぎましたわ。

2008年11月21日

● ヘキサゴン

 それにしても・・・お粗末なものである、我が国のPrimeministar殿。なんであんなに漢字が読めないのか、情けないですねぇ。「頻繁」→はんざつ」、「踏襲」→ふしゅう・・・揚げ句の果ては、「詳細」→ようさい。TVの会見みていると、前後の文脈からは明らかに間違えそうもないようなところを間違えていらっしゃる、まるきりどこかのヘキサゴンお○○タレントだ。

 そう言えば、どこやらの記事で「最近のオトナは、実年齢の八掛けの大人度?」とかって書いてあった。最近の20代の若者の子供っぽさを揶揄った記事。我が国のPrimeministar殿にしてみれば、まるきり実年齢の1.5掛け?ってことになるわなぁ・・・。

 数年前、BOSSもPrimeministar殿が媒酌人を務められた結婚披露宴にお招き頂いたことがありました・・・、招待客は政財界の方々ズラリとお揃いの場。零細アトリエ設計屋としては、いささか肩身の狭い思いでしたが、日頃お世話になっておりますところの業界関係の方の御子息の結婚式であったもので・・・。

 そんなこともあって、昨今の政治情勢、多少なりとも「やんごとなきお方、何事も自由闊達に喋られるPrimeministar殿」に景気回復の期待をする気持ちもありました・・・が、いくらなんでも「有無」→ゆうむはねぇだろう(←べらんめぇ調)。すっかり、醒めてしまいました。総選挙が待ち遠しい今日この頃です。

 自分では自分自身のことを「実年齢の五掛け〜七掛け?」くらいの精神年齢、かもしれない、と思うこともしばしばあります。今度の年末の実家への里帰りも「名古屋〜一宮の北の外れ」まで、一丁ランニング帰省してみるつもりであります。多分、ウチのオフクロから「アンタ、五十にもなって何考えとるのぉ!?、いい加減ハタチそこそこみたいなこと、やらんといてぇ〜」って言われるのが、これまた愉しみでもあったりもします。自分としては、ハタチそこそこのガキのように、馬鹿げたことに夢中になることをいつまでもやりたい、と思っています。

 BOSSがハタチそこそこの学生の頃、東京杉並の下宿から一宮の実家まで「交通費200円」ポッキリで帰省したこともあったっけ・・・西荻窪の下宿から、環八通り歩いて〜東京用賀の東名インターまで行き→ヒッチハイクで長距離トラック→名古屋駅→ヒッチハイクできずに断念→仕方なく、名古屋-一宮は電車→一宮から実家まで1時間歩きで帰宅。。。そんとき、オフクロから「アンタ、ハタチにもなって何考えとるのぉ!?、いい加減にしときゃぁ〜!!」って言われて、嬉しかったものでした。

 最近では、BOSSの聞く音楽も「実年齢の六掛け?」で、’80年代の洋楽ばっか聴いています。この年になって、やたらとU2やらStingやらDaryl Hall & John Oates...etc.ばかり 聞いています。基本的にランニング中にiPodで聞いて、気持〜ちよく走れる曲が中心です。

 そう言えば、この間ウチの息子がYou TubeでMusic Videoダウンロードしているの見て、面白そうだったので「オレにもやらせろ」と探していたら、U2のこんなのや、

古くはPink Floyd原子心母ライブがあっったりして、結構感動したなぁ・・・。それと、仕事中最近よく聞くのが、所謂’60年代オールディーズ、Righteous Brothersが結構良かったりして

You've Lost That Lovin' Feelin'」とか「Will You Love Me Tomorrow」とか「Save the Last Dance for Me」とか・・・。

2008年11月03日

● あなたとBOSSと音楽と

ブログ、再開後も音楽ネタ続けます。

 最近のBOSSの音楽生活は、ランニング中にiPodで聞くハイテンポぎみのRockばっかり聞いています。
U2やらヴァン・ヘイレンやら、ガンズ・アンド・ローゼズのような'80~'90年の頃のヒット曲。なかでもランニング中の元気な気分で「ラストスパートでダッシュ!」できるのが・・・

「Where the Streets Have No Name / U2」

「New Year's Day / U2」

「Dreams / Van Halen」

「Synchronicity II / The Police」

等々。でも、まぁ、いささか飽きてきた。だれか、ランニングに相応しく元気倍増する曲、おしえてくださいませんか???

最近、iTunes Storeで購入して、久々に新鮮で結構感激できた曲は・・・やっぱ、バラード。

Something About the Way You Look Tonight/Elton John ♪

いかにもエルトン・ジョンっぽい大袈裟な歌いっぷりがGood!!


 それから、カテゴリータイトルの「あなたとBOSSと音楽と」←ちょっと気恥ずかしいタイトルですが、御存知の方は御存知、Jazzのスタンダードナンバー

You and the Night and the Music/(邦題)あなたと夜と音楽と

っていうタイトルのパクリです。

 この曲で一番好きな演奏が、以前のブログでも御紹介した

Interplay/Bill Evance

っていうアルバム。御存知ビル・エヴァンスの演奏ではあるが、この曲に関しては、フレディ・ハバードのキレのあるトランペットと叙情的なジム・ホールのギターの音色ばかりが印象に残っています。

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 その他、アート・ペッパーが1958年に録音したアルバム、

The Marty Paich Quartet Featuring Art Pepper」の中で

You and the Night and the Music ♪← iTunesのStrore試聴盤デス。

も演奏していて、なかなかグッドな仕上がりです。若き日のアート・ペッパーの艶っぽくて軽快なアルとサックスの音色が心地よいです。


 そう言えば、アート・ペッパーはBOSSが大学4年生の1981年に、彼のコンサートにいきました。長〜い期間のドラッグ治療から復活した頃のアート・ペッパーでしたが、とても素晴らしい演奏だったことを鮮明に覚えています。途中休憩を挟んで3時間にも及ぶコンサートでした。BOSSも色んな大物プレイヤーのJazzのコンサート行ったのですが、多分このときのアート・ペッパーがベスト、一番いいコンサートだったように、思います。

2007年02月15日

● Bill Evance・・・・

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The Tokyo Concert/
Bill Evance('73)  


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Interplay/
Bill Evance('62)  


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Green Dorphin Street/
Bill Evance
with Philly Joe Jones ('59)


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Portrait in Jazz /
Bill Evans Trio ('59)



 今回は世のオジサン向けに、久々のJazzネタなど・・・

 高校生の頃、ジミヘンやらクラプトンやら、バディ・ガイやら・・・いささか、ブルージーなロック一辺倒にも飽きた頃、初めて買ったJazzは、お決まりのオスカー・ピーターソンにMJQだった。その次がBill Evanceときたもんだ。Jazzの入門コースそのまんまな、爽やか系のJazzがとても新鮮で、夏のクソ暑い中の大学受験勉強の励みにもなったものでした。その後、Bill Evanceは学生時代に随分と聞きまくりました。

 初めて買った、Bill Evanceのレコードは「The Tokyo Concert('73)」'70年代はじめの頃の日本公演のライブ盤。いま聞いても高校時代に聞いて感じた「新鮮さ」が蘇ってくるような演奏です。トリオもメンバーは、ベースにエディ・ゴメス、ドラムスにマーティ・モレル。'70年代のエヴァンスはとてもリズミカルな演奏で、それに絡むエディ・ゴメスのベースラインとともに、自由奔放な演奏で、なかなか聞き応えあります。でも、後に大学生になってから聞き込んだ'50年代末〜’60年代にかけてのBill Evanceトリオの、名盤「Sunday At the Village Vangard」や「Walts For Debby」のスコット・ラファロのベースとのコンビネーションの方が、叙情的な演奏でグッドに思ったりしますが・・・。

 学生時代、卒論研究で法隆寺五重の塔の1/10の木組み模型一生懸命造りながら、よく聞いたアルバムがBill Evanceの「Inter Ply('62)」っていうアルバム。いささか、Bill Evance Trioの演奏がコギレイ過ぎ、に思えた頃だった。こちらはジム・ホールのギターにフレディ・ハバードのトランペットでのクインテットよる演奏。アルバム一曲目、スタンダードナンバーの「あなたと夜と音楽と」がリズミカルに仕上がっていてGood、アップテンポな曲でもエヴァンスの繊細で叙情的なピアノは健在。若き日のフレディ・ハバードのキレのあるトランペットが美しい。ジム・ホールの透明感あふれるギター・プレーも非常に印象に残る演奏である。

 Bill Evanceの「あなたと夜と音楽と」という曲は1959年のアルバム「Green Dorphin Street」でも演奏しています。こちらは、マイルスクインテットで一緒だったポール・チェンバース、フィリー・ジョー・ジョーンズらとのベース、ドラムスのトリオ演奏。ただ、録音状態が悪いアルバムで・・・いささか散漫な感じの演奏に思います。(しかし・・・アルバムのジャケットデザインは、素晴らしい出来栄え!まさにエヴァンスのピアノの如く叙情的なアルバムジャケット)。まぁ、このアルバムはエヴァンスマニアには、彼の歴史をナゾル意味はあったりしますが・・・マイルスクインテットを脱退したエヴァンスが、自分のスタイルを求めて試行錯誤していた時代なんだなぁ、と思います。このアルバムの後、天才ベーシスト、スコット・ラファロを迎えた黄金トリオの初レコーディング作「Portrait In Jazz」につながっていくのか、と思えばエヴァンスマニアにとっては興味深いアルバムでした。

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2006年12月02日

● はや12月・・・・

 はや12月・・・、今月8日にはめでたく?齢48になるBOSS、相も変わらず仕事に、減量トレーニングに励んでいます。夏以降の減トレの成果やいかに・・・おかげさんで、

 体重は3ヶ月ちょいで▲7.5kg、只今59.5kg、体脂肪率▲5.5%で只今14.5% !!基礎代謝が1380kcal/kg/日このサイトみると身長体重年齢から算出される標準値?が1182kcal/kg/日らしいから、燃焼系Bodyになってきている v(^^)。気持ち的には、10月の腰痛め事件の直前の基礎代謝が1400kcal/kg/日あったから、なんとか1400kcalレベルにはなりたいところです。

 そんなこんなで、まだまだ張り切って減トレに励む日々です。最近はジョギングや腕立て伏せ・腹筋の筋トレの再開、iPod shuffle のおかげで、減トレも楽しいモンです。いささか’70s Rockも聞き飽きて最近は'50年代〜’60年前半の頃のJazzばかり聞いています。

 ウォーキングやジョギングのテンポにあうのが軽快なフォービートジャズ。チャーリー・パーカーの「Confirmation」やバド・パウエルのこれまた名曲「CLEOPATRA'S DREAM」、ソニー・クラーク&コルトレーンの名曲「Speak Low」...等々。それと、アップテンポぎみのリー・モーガンのトランペット、なかなか軽快にジョギングができて結構ケだらけです。

 学生時代に買った、お気に入りのLPレコードの一枚「Tom Cat / Lee Morgan 」。

 私、ジャズのアルバム買うときは必ず演奏メンバーの名前をチェックしてから買う癖があります。トランペットは誰それで、サックスは毎度のコルトレーンか、ドラムスは誰それ、ピアノにトロンボーンは...という具合でチェックしていきます。まぁ、手堅いレコードの買い方ではありますが・・・でも、結局同じ傾向の演奏ばかりになってしまい、つまらないこともしばしば・・・。そんななかでも、一番の当りクジ(←当然外れクジも多い)みたいに当たったアルバムが「Tom Cat / Lee Morgan 」でした。

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このアルバムは、一段と豪華絢爛な人気実力メンバー取りそろえて1964年に録音されたものです。

アルバムリーダーがリー・モーガン(Trumpet)、アート・ブレイキーのDrums、ジャッキー・マクリーンのAltsax、カーティスフラーのTronborn、マッコイタイナーのPiano等々。これだけ当時の人気実力兼ね備えた旬なメンバー揃えたところは、やはり当時の「Blue Note Record」のなせるワザ。

 アート・ブレイキーにしろジャッキー・マクリーンにしろ、皆スピード感のある演奏スタイル奏者ばかり。わくわくするようなスリリングな演奏が繰り広げられています。ジャッキー・マクリーンのシャープなサックスにも鳥肌たつし、ブルージーなピアノ演奏のマッコイ・タイナーも Good!!です。


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2006年09月18日

● Rock The Classic 3 ・・・

 おお・・そう言えば今日は9月18日(1970年)はジミヘンの命日ではないか。
昔っから毎年九月になると、FMラジオやTVではで思い出したようにジミ・ヘンドリックスのナンバーがかかる。先日もWOWWOWでウッドストックの記録映画やっていた。

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LIVE AT WOODSTOCK

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Live At Fillmore East


 そりゃあ、ウッドストックのジミヘンと言えば、1969年当時のアメリカ、ベトナム戦争を皮肉って演奏した「アメリカ国家=Star Spangled Banner」だ。ウッドストックでの「Star Spangled Banner」は確かに名演奏ではあるが・・・ジミヘンマニアとしては、ウッドストック1969年の頃の演奏は、いささか散漫なパフォーマンスが多いように思う。やはりウッドストックでのパフォーマンスもいささか粗雑なように感じてしまう。1968年〜69年頃のジミヘンのインタビューみると、ミュージックビジネスに巻込まれ、本当にやりたい音楽がやれずに、いささかヤケぎみだったようである。

 ウッドストックのあった1969年の大晦日、ジミヘンが気分一新して演奏したときのFimore Eastでのライブレコーディング「Band Of Gypsys」での演奏がなかなか良い。このレコード初めて聴いたのは高校生の頃。当然アナログLP盤だった。なんかこう、研ぎ澄まされ、演奏に集中した感じのジミヘンが聞ける。この「Band Of Gypsys」の中で特に印象的なのが「Machine Gun」。「Machine Gun」のソロを初めて聞いたときは、これ本当のギターの音なのか、耳疑う?感覚だったのをよく覚えている。

 やっぱイイねぇ、Jimi Hendrix。なんちゅうか、こう魂揺さぶられるギターの音色だねぇ・・・。最近の若い奴らには、絶対出せないギターの音色だねぇ。


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2006年04月18日

● Rock The Classic 2 ・・・

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Rust Never Sleeps
/Neil Young & Crazy Horse


最近、一日一回はニールヤング聞いて仕事している。

なんだかよい。ニールヤングって、いつも本音で生きているような唄聞かせてくれる。

好きな曲は、もちろん「Heart of gold」。その他「Harvest Moon」なんて洒落ているし、ハードロック路線では「Like A Hurricane」も好きだ。

 自分の場合、馬鹿がつくくらい本音で仕事しているつもり。誰かのブログにも書いてあったが、人とのつき合いっていうのは「一線を超えたところ」の関係にならなきゃあ本物のつき合いはできない、と思う。こんなやりかたしていると、シンドイこともある。いつも「あんなこと、言わなきゃよかった・・」なんてことはしょっちゅうある。でも、このやり方生き方がやめられぬ性である。どうも、自分の顔には「思っていること」が書いてある・・・とよく言われる始末。

 若い頃、山登りにいって、己の主張曲げずに、相棒とケンカして「オレ一人でも登るわぁ!」ってやったこともあるし、その逆もああった。山登りの世界、あるレベル(エキスパート)を求め出すと、己の「達成したい」っていう欲望が強くないとやっていけなかった。危険な岩登りやエキスパートルートの冬山登山では、生半可な精神レベルでは危険、だとも思っていた。いまから、思えば「なにを、そんなに肩肘張っていたの?」なんて思う。
 
 おかげさんで、ウチの奥方はBOSSの性分よく理解してくださっておられる。家に帰っても、オレの顔みりゃ、仕事に悩んでいるときも嬉しいときも、隠し事?しているときにまで、一発でお分かりいただける。朝メシ喰っているときに、新聞の占い欄にかこつけて「射手座の人(オレ)は、今日、口は災いのもと、だって・・・とか、ぐさっと(身に覚えある?)くること申してくださる。まぁ、そのおかげ、少しは軌道修正できているのかも、しれない・・・。

ニールヤングの「Heart of gold」・・・

I want to live,
I want to give.
I've been a miner for a heart of gold.
It's these expressions I never give.
That keep me searching for a heart of gold.
And I'm getting old.

僕はいきたい
僕はささげたい
これまで、ずっと美しい心を掘り当てようとする鉱夫だった
口では言い表せぬ、様々な思いが
僕に美しい心を探し求めさせ続ける
そして、僕はだんだん歳を重ねていく

なんだか、齢47にしてニールヤングにはまっています。

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