【2004.01.31・・・No.51 ローストビーフ・・・】 | ||||||||
今回のオススメMusic、ジャズピアノの超(有)名曲の二品。ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビイ」・・・なんて美しいイントロなんだろう、ピアノとベースの単音が3度で重なり合う響き、 やがてピアノが駆け出す。アルバム『ワルツ・フォー・デビー』に収録されている。1961年6月25日ニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ演奏。特にスコット・ラファロの瑞々しいベース離れした?ベース・プレイが聞き物。もう一曲はバド・パウエルの鬼気迫る演奏、超々有名「CLEOPATRA'S DREAM」。皆さんどこかで聴いたことある曲、それもそのはず、この曲は何度となく、CFやテレビ番組のテーマ曲に使われている。「クレオパトラの夢」というタイトルのこの曲、どこかエキゾチックで心魅かれ、なんとも表現しがたい哀愁がある。
今夜の事務所のメシは、はチョイト豪華?そうな「ローストビーフ」。まさか、事務所でオーブン構えてローストビーフ焼いた訳じゃあない・・・頂き物のローストビーフ、只しソースはBOSSのオリジナル「赤ワインきのこソース」である。付け合わせはペペロチーノのパスタ、相変わらず、料理の盛りつけセンスなくてすみません--; 、、、なにせ只今、「東山通 歯科クリニック」の実施設計で、目吊上目血走目頭熱目涙目点、状況なもんで・・・。
|
【2004.01.05・・・No.50 ソースカツ丼・・・】 | |||||||||||||
昨年完成した建築は『HX』『Ka』『Kn』の三軒だった・・・今年は一体どのくらい建築創れるやら。ウチの事務所のスタッフ連(takeとmutsuga)も頼もしくなって(←ホントかぁ??)、建築創る力 がボチボチついてきた。スタッフのtakeとmutsugaも、デザイン能力・計画能力に優れているが、今年はもっと泥臭い粘り強さを身に付けて欲しい、と思う。ここ数年では事務所のパワーも一番整っているとは思うが、まだまだ飛躍したい・・・。 昨年の三軒の建築は、自分達にも満足のいく建築創れた、とは思う(お陰様で中部建築賞も頂いた)。もちろん、クライアントの皆さん、大変喜んでくださったことが何よりもの成果
である。今年創る建築はさらに「建築の完成度」を高めたい・・・とは、毎年年頭の初詣りで祈願することである。自分も45歳のオッサンになってしまった。若い時代には見えなかったモノ・コト・デザイン、この歳になって初めて観えてきたモノ・コト・デザインもある。歳を取るということは、確かに「瑞々しい感性」とはウラハラではあるが、「瑞々しい感性」を失くすのではなく、蓄えていけるように、日々の生活の中で感受性を磨いていたい・・・と思う。その上で、歳を重ねていってはじめて観えてくるモノ・コト・デザインをこの手で掴み、建築として創っていきたい。歳を重ねれば、何かと丸く収めたがる自分がいる・・・そんな自分に抗い
何時の時代も精一杯の精魂込めた建築を創っていこう、と思う。 名古屋市市内、名東区高間町の閑静な住宅街に建つ「オーナー邸+賃貸住宅」の共同住宅。昨年の「HX」をご覧になったクライアントのSさん、「HXに負けないような建築を・・・」ということでクライアントさんともども意気込んでおります。賃貸住宅は、若い世代のカップル向けにオシャレな生活空間(1LDK、メゾネットタイプの1LDK
)を7戸計画しています。外観はシンプルさを第一としたディテールでまとめ、賃貸アパート特有の「生活臭さ」は外部に一切発散しないような構成・建築的仕掛け。周囲の町並みからは突出しない建物高さ、景観上町並に溶け込める外観。完成予定は2005年の三月、入居御希望の方は、アーキスタジオまで御一報ください。
正月明け4日は家族で「ハム太郎とゴジラvs.メカゴジラ」の映画、これも年中行事になってしまった・・・来年からは子供たちだけで「ハム太郎とゴジラ」観させて、隣のホールでカミサンと「話題作映画(今年で言えばラストサムライ)」観ること、としよう・・・。
|