【2003.01.31・・・No.8 拉麺・・・】

 
  まぁ、この手のネタはWeb上にいっぱいあるのでよくあるのでさぁ〜っと。最近ひとに教えてもらっていった拉麺屋でまぁまぁおいしい店があった。「如水」名古屋市東区の徳川園近く、大通 りに面していて、素っ気無い(真っ白い店内)店構えで通り過ぎてしまう。塩拉麺食したが、ちょいと濃すぎる感じ、塩拉麺なら「三吉」の如くもっとサッパリしていて欲しい。しかし、細面 ながらしっかりコシがあってグッド。この日も本当は「好来」の拉麺が食べたかったが、仕事の用事で違う方面 に行ってしまい、「三吉」かとも思ったが、寒空の下とても30分以上待つ気になれなかった・・・・。「如水」も拉麺レベルでは80点以上の店とは思うので、次回は「醤油拉麺」にしよう。あと最近では「なかの」という店もちょくちょくいく。


「好来」

「なかの」

「三吉」

自分で拉麺創る場合・・・簡単なヤツのご紹介。以前「ダンチュウ」にでてた「簡単な湯麺のつくりかた」。日頃からストックしている鳥もも肉の鳥皮(うちの事務所の厨房でもチキンはもも肉で捲ってストックしている)を鳥ガラの代わりに使う。中火で「鳥皮+ネギ+ショウガつぶしをひと欠片+酒少々」グツグツ煮立てスープつくり(ひたすら灰汁すくい)。スープは20分位 でOK、あとは塩加減で味調整、出汁加減が薄ければ市販の中華スープ(うちの事務所では「味覇」←オススメ)を少々足してスープのできあがり。これに白菜、ニンジン、豚肉等の五目野菜で「五目拉麺」、芝麻醤と辣油、挽き肉炒めでできるのが「坦々麺」。
SAXOPHONE COLOSSUS/ Sony Rollins
JAZZの定番


味覇(ウェイパァー)/反則技の調味料
これを入れれば中華料理 店のプロの味
インスタントラーメンもいきなり
本格中華そばにグレードアップする



【2003.01.26・・・No.7 Easy pasta・・・】

 
 [Radio I]では、よくキャロルキング「You've got a friend」をかける。この曲は確か'70か’71頃のアルバム「Tapestry」の中の一曲。中学生になって洋楽に目覚めた頃流行っていた曲。当時は特別 好きでもなかったが・・・その後の30年余りの間コンスタントにラジオでかかっているように思う。自分が物心ついた大人へのステップの過程で「You've got a friend」のいたってシンプルな英語表現も理解できるようになって、好きになった。いまでも、この曲が仕事中にかかると一緒にくちずさむ。'70年頃大活躍したジェームステーラーもこの曲を歌っていて(当時は確かキャロルキングのダンナ?)、こちらもジェームステーラーの優し〜い歌声とアコギがグッド。


BOSSはハタ日も日曜も年柄年中仕事する。日曜だからか、今日も突然新規のクライアント(になってくださればよい・・・)が訪ねてきた。こういうことはちょくちょくある、お陰様ではある。BOSSは休日でも一人でもメシつくりする(外食する気になれん)。お昼は簡単なパスタ、「ペペロチーノ+お歳暮の残りもんロースハムと親父生産のホウレンソウのパスタ」味付けはペペロチーノにアンチョビペーストの隠し味と少々の白ワインのシンプル(イージー)仕立て。調理時間、〆て10分少々===総合評価は定番メニューの80点。
Tapestry / Carole King


'Mud Slide Slim / James Taylor


【2003.01.25・・・No.6 スシボンバー・・・】

 
 今日のメシネタ話は・・・先日ある方につれていっていただいた「なだ万」の話。「なだ万」いったのは初めてだった。名古屋東急ホテルにある「なだ万」は寿司やさんも併設していてそこへいった訳だが・・・あまりのおししさに感謝感激感動してしまった。さすが老舗、超高級ランクだけあって巷の寿司屋とは別 世界。素材がいいのはお値段相応、ネタの仕込み仕事がすんばらしい。江戸前の寿司で、ほとんどのネタに仕事がしてあり、塩加減・締め加減が抜群。季節柄の河豚、穴子の稚魚、抜群にうまかった焼き穴子等々・・・どれもこれも小振りだが、まるで宝石のよう。穴子は結構薄めのタレだが、素材がグッドなのか仕事がグッドなのか、とってももふっくらしていて穴子そのものの味がすんばらしい。だし巻卵も、聞けば練り物(海老や鯛などのすりおろし)は使わず出汁と白糖だけ?でつくるらしいが、これがまたウマイ!!じゃあ、日頃の弁当に入っている我が家の卵焼きとかわらんじゃん??? 


'06年W-CUPドイツ大会
日本代表のベスト4入り?は彼次第???


【2003.01.23・・・No.5 サントリーホワイト・・・】

 
 また学生時代話。当時Jazzもよく聞いた。Sony Rollins、Art Peper・・・お気に入りはColtraneの「Live at birdland」、Coltraneのプレイも絶頂期で素晴らしいが、ピアノのMaccoy Tynerはこの頃の弾き方が一番好きだ。Miles Davisの「Round midnight」は4年生の頃、ゼミ室で法隆寺の1/10の模型つくりながらいつもかけていた。ゼミの友人がJazzレコードの収集家で1000枚だっかか2000枚だったかコレクションしていた。このJazz好きの友人は片想いの女の子の誕生日に(何を思ったのか)自分の好きなMilesの「Round midnight」のLPをプレゼントして・・・ものの見事に振られた。そっりゃあ、当たり前だ「Round midnightのLPに針をおろしたとたんに始まる、あのMilesのミュートのかかった思いっきりくら〜いメロディ・・・Jazzなんか全然知らないその女の子、そりゃあコケルって。そう言えばこの友人、月日が経って、自分の結婚披露宴の時もBGMが「Round midnight」っだった。あれは笑えた。その当時の学生が集まりゃ飲んでいたのが「サントリーホワイト」。それから煙草は「ハイライト」ばっかり吸っていた。確か¥100か¥120だった。
『ふられた気持ち / ライチャス・ブラザース 』な気分・・・・


Coltrane live at Birdland




Round about midnight / Miles Davis


【2003.01.22・・・No.4 三河地鶏の親子丼・・・】

 
 リタクーリッジの「We are all alone」の流行った77年頃、TVもない東京の下宿でラジオのFEN(米軍極東放送)ばかり聞いていた。日本のヒットより2ヶ月ぐらい進んだ感じのアメリカンヒットチャート。その頃はホール&オーツの「She's gone」スティーリィダンの「AjaとかDecon bluse」は目茶苦茶好きだった。大学入ったばかりの四月頃はアバの「Dancing Queen」ばっかりかかっていた。いまでも[FM Radio I]でホール&オーツの「She's gone」を聞けば「下宿で一人ソーメン食ってた」イメージ・・・彼女がいっちゃって一人でソーメン・・・っていうのは寂しい。アバの「Dancing Queen」を聞けば下宿の台所でハンバーグこねていたイメージが目に浮かぶ・・・。


 今夜はBOSSが賄いちゃんこ番。。冷蔵庫に残っていた三河地鶏のもも肉で親子丼作った。うまい鳥肉っだった。あと豚汁と自家製一夜漬け(白菜と蕪)。白菜、蕪、葱はBOSSの実家の親父が生産者(感謝してマス)。===総合評価は定番メニューで80点。
Silk degrees/ Boz Scaggs
本家本元 「We are all alone」は
このアルバムの中の一曲
このときのBozのバックバンドが
後のTOTOを結成

彩(Aja)/ Steely Dan
自分にとっては生涯で
最高のFavarit Albumかもしれない

Joe sample,Tom scott,Steve gatt...etc.
一流どころのバックメンバー
微妙な黒っぽさの漂うサウンド






【2003.01.21・・・No.3 カルボナーラ・・・】

 
 事務所では一日中[FM Radio I]をかけている。オッサン好みの選曲をしてくれて嬉しいかぎり。Zip FMのチャカチャカダンス系はオッサンにはキツイ。Allman Brothers Bandの「In the memory of elizabethreed」なんて泣かせてくれる。この曲は「Live at Filmore east」の C面(2枚組LP)が有名。リタクーリッジのライブが名古屋であるらしく、やたらリタの昔のヒット曲がかかる。リタの「We are all alone」は大学一年の冬に流行った曲。。リタの「We are all alone」を聞くとなぜか、バイト先のお歳暮配送センターの寒々とした倉庫を思い起こす。あの頃は建築のことなんぞまるきり興味がなく、大学いかずにバイトと山登りばかりしていた。おかげで2年生の時の習得単位 数は27単位?だっけ・・・。


 今夜の賄いメシはうまかった・・・・6ppei@カルボナーラ、彼は何故かカルボナーラだけ?は上手だ。パンチェッタが手に入らないのをいつも残念に思う。パルマ産のプロシュットはあまり塩辛くなくとってもおいしいらしい(この間の中田は頑張ったが引き分けで終わり残念、、、)。我が事務所の基本方針で料理も建築も既製品材料は使わないことを美徳とする故、6ppeiのカルボナーラも一応生クリームと卵黄、粒胡椒、プロシュット代用ベーコンでつくる。スープはBOSSがいい加減に作った「白菜ミネストローネ」。白菜とタマネギ、ニンジンと一欠片のコンソメキューブに天塩ちょこっと、白菜の甘味を活かした淡泊なスープ。===総合評価6ppei@カルボナーラ88点、スープ75点。
Live at Filmore east /
The Allman Brothers Band

Duan allmannの泣きのギター
Greg allmanのブルージィなヴォーカル






【2003.01.20・・・No.2 怒鎮静剤チョコレート・・・】

 今日は朝からよく(スタッフにも現場監督さんにも)怒った・・・我ながら情けなく思う。机の前には「六つのな」とかいう格言が飾ってある「なまけるな・おこるな・いばるな・あせるな・くさるな・おごるな」←昔の施主さんからいただいた「額」が眩しい・・・。思わず「怒り鎮静剤のチョコレート(チョコレートのCal 成分は鎮静作用があるらしい)」を食べずにいられなかった・・・。
「なまけるな・おこるな・いばるな・あせるな・くさるな・おごるな」

 今夜の夕飯も「鍋」だった。また「鍋かぁ?」とは言えず、料理当番の6ppeiに感謝しつつ食した。せっかく「牡蛎」を使っているのに味噌味がちぃと濃く、牡蛎のデリケートな味がまけちゃっている。相変わらずの具沢山(野菜ばっかり)の鍋。大根の染み具合は結構イイ感じ。うどんはちゃんとコシを残して合格点。6ppeiの料理はもっと美意識をもって欲しい(建築も一緒)===総合評価65点。


【2003.01.18・・・No.1 カレー煮込みうどん・・・】

 今日、いきなり施主のYさんがきた。「酢」をもって・・・京都の老舗の蔵元でつくっているらしく「カドがなく香り高い」らしい。一度自宅で「ちらし寿司」でもこさえてみようかと思う、カミさんに教えてもらおう。あと「これ、おいっっしいカレー煮込みうどん」も一緒にいただいた。Yさんとは、みょーに気があう、お互いせっかちで話がポンポンと弾む。料理話に花が咲く。けど、せわしい・・・。
 今夜の夕飯は、また「鍋」まるで「アーキスタジオちゃんこ」、それにしても貴乃花はもうダメだ。今夜のアーキスタジオちゃんこはtakeのちゃんこ番、寒ブリのちょこっとだけはいった薄味仕立て。これが結構うまかった。湯豆腐に寒ブリの味がちょっとは染み込んでイイ感じ。しかしtakeのつくるメシは相変わらず野菜の切り方が雑だ(BOSSも雑な切り方するがtake と一緒にしてほしくない)。野菜を料理するときは切り方をチャンと揃えて、食べやすい大きさ、熱が均一にとおるようにして欲しいもんだ。===総合評価68点。

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