【2003.10.16・・・No.44 カジキ・・・】

この8月以降実施設計がたてこんでいて、このコラムも9月は一話のみ、サボってしまった。BOSSはもちろんのことスタッフも皆、9月からず〜っと休みなし、で毎日毎日深夜12時まで仕事に励んでいる。そこで、今回は只今設計中の作品の御紹介。


 
「Sz-residence」
 
「Sr-residence」

先日実施設計完了して、ただいまゼネコンと折衝中「Sz-residence」。毎度のことながら予算ギリギリの設計内容。設計屋の習性で「予算一杯の中で少しでもヨイもの、ヨイ設計」の欲が一杯詰まって・・・?冷や汗タラタラ(-.-;)・・・ゼネコンと値交渉の駆け引きの真っ最中。でも、毎度のこと絶対実現させる!の意気込みだけは、失わないっゾ、と毎朝自分に言い聞かせる日々。設計内容はRC造の「薄肉ラーメン構造+木造+鉄骨造」のハイブリッド構造、在来木造が主体ではあるが、地震時の水平力を鉄骨フレームに負担させる構造になっている。相変わらず、外観は閉鎖的だが、内部は「通 り庭」に面して大きな開口部を設けて開放的な空間としている。

お次 は、只今実施設計真っ盛りの「Sr-residence」、締め切りは今度の10月25日・・・こんな雑文書いている暇ない? 。一宮の思いっきり長閑な田園風景の古いお屋敷の建て直しである。古いお屋敷を取り壊しつつも、長い年月で育てられた庭の木々はそのまま残す。古い庭をフラットスラブをのせた平屋で囲み込むような構成。どの部屋からも庭の緑と家族の気配が分かるレイアウト(←お年よりと同居される)。古い庭と新しく造る部分の庭の対比が面 白い、と思う。



「Iz-residence」

これから、実施設計に突入していく「Iz-resideence」。丘の上の閑静な住宅地に建つ。南西角地に立地しているこの住宅は、敷地周囲にも自然な形で植栽を配し、開口部の高さやバルコニーの手摺り高さで公道からの視線を遮り、同時に家の中からは周囲の緑が眺められるよう開口部高さ等を設定している。室内からは中庭に面 して大きな開口部を設けて思いっきり明るいリビングとしている。


「カジキ」

お次は、いつの賄いメシだったか?忘れてしまった「カジキのガーリックソテートマトソース仕立て」。クソ忙しい最中、BOSSがこしらえた。オリーブオイルでガーリックをじっくり香りだしして、カジキをソテー。作り置きのトマトソースにガーリックオイルで炒めたシメジを入れてソースの出来上がり。付け合わせのジャガイモは、電子レンジでチィ〜ンしてからパセリと合せて炒め、粉吹芋にする。ニンジンも電子レンジでチィ〜ンしてからオニオンのコンソメスープに砂糖少々加えて煮詰める。ホウレンソウはラップでくるんで、これ又「電子レンジでチィ〜ン」、ラップごと流水で冷やしてから盛りつけ。調理時間しめて20分位 ?だったか・・・。

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