【2003.11.30・・・No.46 おでん・・・】 | |||||||
この夏から秋にかけて、釈迦力になって実施設計してきた二件の住宅Sz-residenceとSr-rwsidenceがおかげ様で着工の運びとなった。二件ともゼネコンとのギリギリの工事金額折衝、冷や汗タラタラ(-.-;)である。結果 的にハイコストパフォーマンスでゼネコンが決まった、毎度のことか・・・。そんな具合で本日はSz-residenceの地鎮祭。昔、設計事務所の修業時代、所長オヤジが「地鎮祭の時はなあぁ、神主さんの祝詞ききながら、施主との出会いを神様に感謝するんだぞぉ」とよく言っていたが・・・当時の自分には「また、オヤジの古くさい説教かぁ」と鬱陶しがっていたもんだ。ところが、いま自営業としてかれこれ15年も設計事務所やっているわけだが、今度の12月でもう45歳のオッサンになる私・・・当時の修業時代の所長オヤジが「地鎮祭の時はなあぁ、神主さんの祝詞ききながら神様に感謝するんだぞぉ」という言葉がひしひしと実感されるようになった。毎度毎度、神主さんの祝詞の最中に考えること「施主さんとの出会いから始まって喧々諤々のプラン打ち合わせ〜必死こいての実施設計〜冷や汗タラタラのゼネコン交渉、等々」走馬灯のように思い返す、ようにしている。そうすることによって、このまっさらな敷地にゼロから建築造るんだぁ、という実感が沸き、改めて現場監理に意気込む・・・地鎮祭の最中は、ひたすら頭ペコペコの繰り返し・・・ではある、が、これも伝統的な日本文化だ。 |
|
||||||
|
【2003.11.15・・・No.45 讃岐うどん & 鍋・・・】 | ||||||||||
久々の音楽ネタ。最近、Radio-iの夜10時からの番組で、オッサン世代には懐かしい「ウェザー リポート」がよくかかる。懐かしいJazz〜Fusionバンドだ。丁度、大学に入学したころ流行っていたのが「Heavy Weather 」というアルバム。有名な曲「Birdland(←後にマンハッタントランスファーがカバーしてヒット曲となる)」で始まり、今は亡き天才奇人ベーシストが奏でるベースラインにに泣く「A Remark You Made 」と「Teen Town 」、懐かしいかぎり、東京は杉並の下宿、家賃 15,000円/月 での学生生活が思い浮かぶ・・・。「ウェザー リポート」というバンドはリーダーのジョー・ザビヌルが、キャノンボール・アダレイのグループ 「マーシー・マーシー・マーシー」の作曲者で有名だった人。サックス奏者が ウェイン・ショーター。ジャズ・メッセンジャーズから マイルスのグループへ・・・才能豊かで、コルトレーンの影響も強くモダンジャズのメインストリート派。 最初のベーシストがミロスラフ・ビトウス(この人のベースアフリカンチックでよかった)、「Black Market」から ジャコ・パストリアスが参加して、2作目「ヘビー・ウェザー」で 双頭から三頭バンドになり、この頃がウェザー リポートの絶頂期。自分も学生時代に来日した折りにコンサートいきたかったが・・・下宿でひとりFMラジオで東京公演のライブ演奏放送していたのを聞いていた、のが懐かしい。 この頃のライブレコードが「8:30」というアルバム。この中での「Teen Town(Live)」のジャコのベースが聞き物である。
次は「讃岐うどん」。世の中「讃岐うどん」ブームである。オレも随分と「麺食い」で「ラーメン・うどん・そば・パスタ」語らせりゃ朝まで喋っている。先日NHKのTVで「おばあちゃんの讃岐うどん」観て感動した。我が家でも早速通 販で「本場の讃岐うどん」を取り寄せた。讃岐うどんは素うどんが一番うまい!ってもんだ。それにしても「讃岐うどん」もラーメンと一緒でWeb上に「蘊蓄情報と旨い店」情報が氾濫している・・・かいつまんで「讃岐うどん狂い花鳥の讃岐うどん喰い隊!!」「愛してます!讃岐うどん」「讃岐うどん王国 〜さぬきうどんたべまい〜」「麺聖のうどんグルメの旅」・・・等々キリがない。
|