ネタが尽きたときのJazz話・・・。事務所でもBOSSが一人仕事するときにいつも聞いている「Round about midnight /　Miles Davis」。学生時代から好きな曲が「Bye Bye Blackbird（←コレは誰の演奏？だか知らない）」のマイルスバージョン。「Bye Bye Blackbird」は言わずとしれたスタンダートナンバー。こんなメロディアスでカワイイ曲がジャズ・スタンダードになったのは、断然マイルス・デイヴィスのダンディーなミュート演奏のお陰にかと思う。マイルスはその他にも「If I Were A Bell」「Someday My Prince Will Come」などのカワイイ曲をカッコイイ曲に変えてしまう名人、それとこれらマイルスの名演奏には必ずピアノの名演奏があってこそ、とも思う。「Bye Bye Blackbird」や「If I Were A Bell」のレッドガーランド、「Someday My Prince Will Come」ではウイントンケリー、「On Green Dolphin Street」のビルエバンス等々。ジャズの魅力のひとつは、自由に曲の解釈を変えられること。その他「Bye Bye Blackbird」で有名なのがコルトレーンバージョン。こちらも延々と30分近く演奏しているライブバージョンが有名だが・・・悲しいかな、コルトレーンの「Bye Bye Blackbird」は海賊盤レコード、BOSSも昔渋谷のJAZZ喫茶「ジーニアス（古い！）」でしか聞いたことがない。

THE NEARNESS OF YOU ヘレンメリル 彼女はこの曲を何度か吹き込んでいますが、 やはりこのアルバムが決定盤ではないでしょうか。 ハスキーで重い声質の彼女が明るく表情豊かに唄っています。

BYE BYE BLACKBIRD キースジャレット BYE BLACKBIRDで始まBLACKBIRD,BYE BYE"で終わるマイルスへのトリビュート作。 マイルスの死から２週間後に録音されました。