愛知 名古屋 設計事務所 建築家 デザイナーズ住宅|アーキスタジオ

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家づくりについて思うこと


「家」は施主の夢だけで出来上がるのは物足りない

「家」は施主の夢だけで出来上がるのは物足りない、建築家の夢だけで出来上がってしまうのもよくありません。そのあたりの程よいバランス関係が必要です。

多くの施主の場合、 新築しようとする「家」の断片的なイメージとしてハウスメーカーや住宅機器メーカーの情報ばかりが先行しがちです。

私の場合まず施主と対話します。何度も対話させて頂くことによって施主の根底にある美意識や 生活意識、社会意識といったものを探ります。そしてそれらをカタチとして構築し、施主の個性や敷地の特性を反映させた「空間」へと発展させます。施主の個性や生活観を設計に反映させた方が、個性的で豊かな「家」が出来上がります。建築家の設計する「家」だからといって建築家のイメージを押し通す訳にはいきません。

例えば、外を気持ちの良い風が通っているのに部屋は風通しが悪い、午後の日射しや眺めがあるのにそこに窓がない、という様な日常的な事を犠牲にした「家」は認められません。庭も含め、「家」とは365日つき合わなければなりません。それを前提とした上でできる限りシンプルな構成の中で、季節的な変化や一日の中の時間的な変化といった、自然の多様性を反映さ せたいものです。

郊外ののどかな自然、都会の限られた自然の中、何れの場合も建築自身が決して華美でなくシンプルであるが故に、内部空間からも外部空間からも遮る事なく自然を感じられる「家」を造りたいものです。