【2004.06.30・・・No.62 イサキの煮付け・・・】

件名: How much is it?
送信日時: 2004年 6月 29日 火曜日 5:12 PM
差出人: Archi.Studio 片岡幸博
宛先:×××@mac.com

××× 様
暑さにめげずに、お元気でしょうか?わたしゃあ、少々バテぎみ・・・竣工が6月末(明日)の豊田の現場に、7月末完成の歯科医院、8月完成の一宮の邸宅に、工務店イジメじゃなかった実施設計完了〜工務店契約折衝の小牧が一件、実施設計中が一件、そのうしろには、お待ちの新規お客さんが幾人も・・・、おまけに頭中は(かみさんともどもはまっている)「冬ソナ」のストーリーが巡っていて・・・一年半続けてきたコラムも6月はまだ一話も書かずじまい・・・なんとかせにゃあいかん、と気ばっかりあせっている毎日、今日も朝一から小牧〜一宮〜豊田と駆けずり廻ってって今しがた事務所帰還したところです。・・・けど、儲からんこの商売、「創る」ことが唯一の取り柄、でござんす。

それにしても冬ソナ、ユジンとチュンサンはどうなっちゃうんでしょう・・・心配でたまりません。ちらっと(大いに不本意ながら)みてしまった雑誌によると・・・第18話では、ナント!ユジンとチュンサンは、実は××だった!!! あまりのショックに思わず「雑誌なんかみなきゃあよかった!」と・・・。

××では、中部建築賞ネライ、ではあります。応募は8月末ごろまで、発表は11月です。う〜ん、いけるとは?思うんですが・・・そう言っておいて「落選!」(では涙ちょちょギレ ('_;) ・・・カッコわるい、っていうもんです。この場合→「審査員はジジイばっかで、ジジイにオレの建築分かるかぁ!!」が常套セリフです。ですから、応募はアーキスタジオが勝手に応募した、ってことにしておいてください。 23inchのシネマディスプレイが10万円!ってのはお買い得かもしれません。ちょっと資金計画考えますので、しばしお時間ください(7月中ごろまで)。Nanaoの17インチで5〜6万円ぐらい、のつもりでいましたので・・・なにせ貧乏事務所故・・・、今回の事務所の設備投資はスタッフをもう一人増やすため(スタッフは自分以外3人にしたい)、諸々の備品(賄いメシ備品も)そろえなきゃあ、なりませんので。

 

最近事務所では「煮付け」の類に凝っている。「大根と豚バラブロック」「豚バラブロックの赤ワイン煮」「烏賊と芋」「烏賊とタケノコ」...etc.そんな中で自画自賛したのが「イサキの煮付け」だった。「煮付け」の類、煮詰めて丁度よい濃さの煮汁になるように、具からでた出汁をじっくりと煮含めるのがコツらしい・・・。煮詰めた段階で味が濃すぎるのもダメ、煮汁が多すぎて煮汁が鍋にあまるようでもダメ。野菜・魚・野菜などの具からでる出汁の旨みを残さず、具に煮含めてナンボ、ってとこでしょうか・・・。

 


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