Home / Works / Profile / Faq / Links

« いびがわマラソン | メイン | その後の息子連れての山登り »

2008年11月14日

● Architect6

 昨年末、ウチの事務所をメデタク卒業→Architect6なる設計事務所を独立開業したmutu。この度、彼の第1号作目が完成しました。


 先日、その作品を見学してきました。見どころは、彼の言う「趣の異なる七つの庭が、ゆるやかに繋がりつつ、それらが室内空間と織りなす様」です。(BOSSだった)私が言うのもなんですが・・・「枯山水的な庭とコンクリート打ち放しの壁が、建築空間に程よい緊張感をもたらし、見どころ満載の建築になったねぇ」です。それと、なんだかんだ言っても、第一作目から、これだけの規模の住宅を、クライアントさんに大層喜んでいただけるように、ちゃ〜んと仕事が完遂できたこと、そのことがなによりも価値のある成果に思います。mutuには今後、非常に愉しみな将来、期待出来るってモンです。

 ウチの事務所では、スタッフにはアーキスタジオでの修業中〜卒業までの間には、必ずスタッフ自らが「自分の作品」と呼べる建築作品を創ってみろ!と、BOSSの私がハッパをかけます。スタッフ各々に担当物件をもたせますし、企画・計画〜実施設計〜現場監理までスタッフ自身の発想でもって実際の建築創っていくこともしょっちゅうあります。もちろん、BOSSの私は、かなり口うるさく(すぎる?)あれやこれやとチェック・指導・警告をいれますが・・・。

 思うに、ちゃんとした建築作品を創ろうとする設計屋ならば、寄らば大樹の陰的な思想では、決して儲かりもしない?この設計屋稼業、なかなか続けていけるものではありません。ひとえに、自分がゼロから発想したモノを、現実に創ることできる歓び(クライアントさんに創らせて頂ける)、に尽きます。そのモノ創りの歓びを得るためには、スタッフそれぞれが「オレが創る」という強い思いがないと、なかなかせちがないこの稼業をやりこなせい、とも思います。それらの過程なり成果で、スタッフは一丁前の「建築家」として、mutuのように独立して自分の作品をちゃんと、創れるようになっていくものです。

 ウチの事務所では、そのようにスタッフを育てていこうと、ず〜っと思っています。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.arstudio.co.jp/mt/mt-tb.cgi/205

コメントする