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2006年10月06日

● 就活の偏差値?・・・

 ネットニュースみていたら、こんな記事があった。「就活も偏差値頼み?人材会社が新事業 内定判定、ネットで模試」だって・・・。

 要するに、企業が行う入社試験の「SP」とやらの模擬試験をネット上で行い、その偏差値を企業の「内定判定・就職偏差値」として指標化し、学生さんに「志望企業に就職するにあたってあとどれだけ頑張ればいいのか、」ということを指導してくれる、らしい。

この記事によると・・・

「今の若者は物事を決める際、仲間内の口コミを重視したり、場合によっては占いにまで手を出す、いわば『誰かに決めてほしい世代』。ランク付けを好む傾向も強い」

とか・・・

『今の若者は誰かに決めてほしい世代』とは「今の若者は自分では決断出来ない世代」と言われているのと同じで、随分な?言い方ではある。おまけに、それで商売ネタにもされてしまっているワケで、なんだか悲しいのか笑えるのか・・・。

 『今の若者は誰かに決めてほしい世代』というのは、巷で見聞きする(主にラジオ・TV・雑誌で)今どきの若モンみていると、分からんでもない気がする(←今の若モン、十把ひとからげで申し訳ないが、ちゃんと自己責任の自覚お持ちの方は沢山いらっしゃると思います)。ネット情報が飛び交い、携帯電話メールで、あっと言う間に情報が伝達されてしまう時代である。今どきの若モン、個人独り一人が、じっくり思い悩む前に、溢れんばかりの情報に右往左往してしまうのだろう・・・。
 TVの怪しげでもっともらしいことを言う霊感師の番組がやたらウケル時代でもある。実際にデパートの催し祭の「占い展」は大盛況になるし、各メディアの記事によると、今程「占い」が流行っている時代も珍しいらしい。
 巷で耳にする(主にラジオ・TV・雑誌で)今どきの若モン、一番の関心事は男のコも女のコも、皆「ファッション→モテタイ→恋愛」という構図のようである。そりゃあ、いつの時代も若モンにとっては「恋愛」は一大事ではある。でも、(風俗・流行以外の)文化や社会情勢のこと、学問上の議論とか思想的な悩みとか・・・あまり関心あるようにはみえてこない。就活も就職することだけが目的なのか?と思ってしまう。

・・・などと、と思うのは「遅れてきた全共闘世代よりは若干若い」オッサンの勝手かもしれないが。

 ウチの子供みていても、彼らの将来大丈夫?と思ってしまう。自分で「遊びの仕方や勉強方法」が工夫できない。今どきの子供の身の回り、至極便利なモノと情報が溢れ返っている。子供たちが困ったときには、大人がすぐに手助けしてしまう。学校教育でも「模範回答」が用意周到に準備し尽くされ、子供自身が回答見つけ出す、というのには程遠い。子供たちは、手汚して一生懸命工夫しようとする以前に「至極便利なモノと情報」をたやすく手に入れてしまう、いや大人が与えてしまう。このことは『子供自身が考え工夫する機会を大人が奪ってしまっている』と言ってもいいかもしれない。以前のColumnにも書いたが「子供だって家では空調の効いた部屋でシャワートイレが当たり前では、学校行ったときにシャワートイレがなくて大きな用が足せない(笑)・・・」笑い事ではなく、そうなってきているらしい。

 そんなこんな思っていると、ウチの子みていて「このままで大丈夫?」って思うことと、先の『今の若者は誰かに決めてほしい世代』のことが結びついてくる。自分もすでに齢47歳なのだから、先の『今の若者』の親世代にあたるワケである。なんだか、我々世代含めて家庭教育のありかたにも責任感じたりもしてしまう・・・。社会全体でも『子供自身が考え工夫する機会を大人が奪ってしまっている』とも思う。


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