« いってきました石垣島2 | メイン | ダイエット2・・・ »
2006年09月06日
● 出汁と素材・・・・
秋篠宮家に無事「男子」ご出産のニュース、なんだかほのぼのとして安らげる。殺伐とした事件・事故の日々ニュースのなか、微笑ましく思えたりする。これで、一時的にせよ株価が上がったり出生率が上向いたりすれば結構なことである。若かりし頃は、皇室関連ニュースには見向きもしなかった。なんだか齢重ねるにしたがい、やんごとなきお方達の、それはそれは慈悲深く優しげな微笑みに癒される気分になってきた・・・。
先日の石垣島旅行中、あまりテレビラジオにも触れずいたわけだが、世の中の殺伐とした出来事をあまり知らずにすむなぁ、とホッとした思いですごしていた。おまけに、携帯電話の「圏外エリア」に滞在していたおかげ、無粋な呼出音からも解放されている気分であった。
今の時代、46時中即座にありとあらゆるニュース、知りたくもない情報が飛び込んでくる時代である。欲しい情報がいつでも入手出来ることは、至極便利この上ない。しかし、それと引き換えに、殺伐とした事件・事故の日々ニュースも即座に繰り返し報道され、それによって類似事件まで誘発しているように思う。なんだか、つくづく「便利は不便」いや「便利は不愉快の素?」かとも思ってしまう。
沖繩行く度に思うこと。沖繩でふらっと立ち寄る居酒屋や(沖繩)ソバ屋、どこの店はいっても、ちゃ〜んとした鰹出汁や豚出汁から仕込んでいるのがよくわかる。都会での、センターキッチンで造られたファミレス的な分かり易い味付けが物悲しく思える。やはり、キチンととった出汁は、素材の味がよくわかるし、薄味なれど滋味深い味付け、なによりも料理の腕前がすぐに分かってしまう。沖繩には(イイ意味で)未だ、都会では忘れ去られてしまった「食文化の基本」が、当たり前に残っているようである。
食材の旨みを活かすために、塩と水だけで煮込んだ「マース煮」やら、豚の出汁でホルモンを丹念に丁寧に煮込んだ「 中身汁」なんてのは、食材の旨み活かすという心意気なくてはつくれない。
ケンチク創るのだって同じだ。手抜き?せず、ちゃ〜んと素材活かした収まり、素材の特性押えた上でのディテール設計したいものだ。ゴチャゴチャとつくるのではなく、ひとつひとつ丁寧に、余分なことせずに、シンプルにしてこそ、ひとつひとつに素材が活きるってもんだ。モノつくり、かくありたいと思う。
かくいうBOSSも・・・普段、忙しいこと、面倒なことを言い訳に、ついつい便利さ故に「インスタント出汁」や出来合いの「麺つゆ」つかって料理してしまう。つくづく、出来合い商品の「分かり易いファミレスのような味付け」では、食育もなにもあったものじゃないなぁ、と思い改めてみる。
そんなこんなで、事務所の賄いメシも、ちゃんとした「出汁づくり」から出直してみようかなぁ、なんて思ったりする今日この頃です。
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.arstudio.co.jp/mt/mt-tb.cgi/118



























