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2006年03月27日

● 階段 (其の2)・・・

 春うらら、である。朝の自転車コギコギも汗ばんできた。桜の花、ちらほら、今日は暖かい陽気で一気に咲くことか・・・。事務所の近く、山崎川の桜並木もちらほら、その様子はスタッフのブログで随時ご紹介していきます。我が家のお子様どもは春休み、朝はやくから起こして下さるは・・・ええもんだ、子供は遊ぶが仕事で。なにやら、ウチの奥方はお子様連れで、今月末に大阪のUSJ遊びにいくらしい??ウチの父ちゃんは、ひたすら休日返上で仕事だ・・・

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階段についてのお話、其の2。

前回はRC造バージョンだったが、今回は木造バージョン。
木造の場合の階段の構造バリエーションはぐっと限られてしまう。
一般的にはハネダシタイプの木造階段なんて、あり得ないかと思う。
世の中多いのが、鉄骨でジグザグでササラ桁つくったタイプ(左の写真)。
これも、これまで幾つかやってきた。ただ、どうしても今一シンプルさに欠けるか?。

 そこで、考えたのが「木造のハネダシ階段」。このスタイルの階段、最初に手掛けたのが「Ms」だった。我ながら構造的にも意匠的にもウマクいったので、その後幾つかの木造住宅で手掛けている。「折れ曲がった板」が壁から突き出している階段。鉄骨のジグザグ型つくるよりも、スッキリ空間に収まる感じである。

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 上の写真は「Courtyard」。ミニマルスタイルの空間、スリガラス越しの淡い光が時間とともに真っ白い壁やキャンチレバーの木製階段に様々な表情をつくります。

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 階段の構造は、タテ板を支持梁にしています。階段のタテ板は全て一本一本の柱に鉄板併用でボルト締めされています。ですから、階段の踏み板数だけ柱が必要で、階段廻りは柱だらけになります。柱から支持された段板が1枚だけでは、前後に振れたりしますが、相互に13〜14段緊結されて組み上がればガッチリとした階段となります。見た目シンプルでも、これもまた施工して下さる大工さんは大変です。いつも大工さんには「オマエ、とんでもないモノ設計してくれるなぁ!!?」って怒られます。けど、現場でブツクサ言われるのには慣れてしもうた。
こんなムズカシイ施工していただく、施工会社の方達には感謝するばかりです。

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