2007年02月01日

● 拉麺紀行 6 ・・・・

 本日は、これまで度々ご紹介してきました「歯科クリニック」の地鎮祭。地鎮祭を迎えるとき、毎度と言えば毎度ですが・・・、「施主さんとの出会いから始まって喧々諤々のプラン打ち合わせ〜必死こいての実施設計〜冷や汗タラタラのゼネコンさんとの請負金額交渉の末の請負御契約」などなどを経て〜やっと実際にモノ造りが始まるんだという実感が湧いてきます。

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 昔、設計事務所の修業時代、所長オヤジが「地鎮祭の時はなあぁ、神主さんの祝詞ききながら、施主との出会いを神様に感謝するんだぞぉ」とよく言っていたが・・・いまでは、その心境よ〜く分かる気持ちです。このまっさらな敷地にゼロから建築造るんだぁ、という実感が沸き、改めて現場監理に意気込む・・・地鎮祭の最中は、ひたすら頭ペコペコの繰り返し・・・ではある、が、これも良き日本の伝統的文化に思う。

 そいでもって、地鎮祭の帰り道、拉麺通のスタッフmutuの案内で、「刈谷に旨い拉麺屋あるんですよよぉ〜」って言葉につられて、立寄ったお店が『玉響(たまゆら)』。

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 なんとも分かりづらい立地のお店、かつ拉麺屋らしからぬ風情の店構えである。極く普通の和風の家の座敷らしき部屋を、これまた店の店主手づくり?とおぼしき改装を施してある。どうやら、テーマは「和」と「竹」のようである。拉麺も「竹燻製麺」ときたもんだ。

 待望の拉麺がでてきたら・・・一見抹茶茶わんとの大きいヤツ、という表現したらよいのか、不整形な、まさしく「和」の器に拉麺である。驚くと同時に、味への期待が膨らむ、お味の方は 。。。

 ウン、旨い!。澄み切った和風のスープがしつこくなく、適度な軽さと奥行き観のある旨みである。麺はコシのある細麺、スープとも相性バッチリ。ここ数年、名古屋の拉麺界もやたら豚骨ベースやらの油ギトギト系がのさばってきた昨今(←BOSSは、敢えて豚骨系好き、とは言えませんので)、ワタシらのようなオジサン衆には嬉しいお味の拉麺でした。

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2007年01月13日

● 拉麺紀行 5 ・・・・

 今年の冬は、寒くないなぁ〜と思えば・・・突然寒〜くなって、雪降ったり、よーわからん冬ですねぇ。寒〜い日にゃあ、やっぱ拉麺だ。BOSSは、年が明けてから本日までに三杯喰った。先日は(スタッフには内緒、こっそりとお一人さまで・・・)大好物の如水の『味噌らーめん全部のせ』喰ってきて、満足満足と仕事に励むのでした。

さて、本日は名古屋市北区の『 豚そば ぎんや』というお店。

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豚そば 全部のせ』っていうのを注文する。待望の拉麺でてくるまで、カウンターの中の御主人と店員サンの手さばきじっくり観察させていたく。御主人はとてもにこやかな方、お客さんに気配りをしつつ・・・一所懸命具材整えたり、麺の湯切りやら盛りつけやら、拉麺つくりに忙しい。その御主人の横で店員サンは、チャーシューを直火にかけつつボォボォとバーナーでチャーシューを炙っている。なんだか面白い光景であった。
 でてきた拉麺をいざ・・・スープをすすってみると豚骨ベース+魚介系出汁の醤油味とおぼしきお味、うん味に深みがあって美味しい!。スープはなんだか甘い感じがする。その甘さを考えていると、タマネギの微塵切りとおぼしきシャリシャリ感を発見。そうか、スープの底にタマネギの微塵切り(もちろん湯通し済み、かと思う)を混ぜ込んでいるんだ、と気付く。麺は極細麺、いわゆる博多ラーメンに近い感じの麺かな、と思う。
 面白かったのは「全部のせ」のトッピング具材が別皿の盛りつけてでてきたこと。チャーシューも柔らかいのに、肉の食感があり、味もよく染みている。煮玉子もとても美味しい。とても自分ではつくれない代物のチャーシューと煮玉子である。

 日頃、博多豚骨拉麺系よりは札幌拉麺系、一番は好来系が大好きなBOSSでも『豚そば ぎんや』の豚骨系細麺の拉麺は結構イイ線いっている。BOSSの拉麺ブックマーク、お気に入り登録である。

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2007年01月05日

● 高山拉麺 2 ・・・・

 みなさま、あけましておめでとうございます。本年もアーキスタジオをよろしくお願いいたします。

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 昨年から今年にかけては幾つかのProject案件が進行中、はたして今年はどれだけの建築が創れて、どれだけクォリティレベルの高い設計ができるのやら。毎年のことではあるが不安?と期待が交錯する思いの年初めです。スタッフの顔ぶれはmutuとito、今年春からはフレッシュな新人サンを迎える予定です。事務所としてのパワーも整いつつ、より優れた建築創りに励みたいものです。

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 そう言えば、新聞の「新年の言葉」で野依教授が「教育改革」について言っていたのが・・・

『尊敬される人間・感謝される人間になれるように、という思いで研究生に教えている。でも、尊敬される人間になるのは並大抵なことではない。ならば、せめて人から感謝される人間になって欲しい。人から感謝されるということは、努力をすれば誰にでもできるはずだ。』

・・・ということ。我々設計屋にとっても同じ、野依教授の言葉を心に留めておきたいものです。設計という仕事の成果として、クライアントさんはじめ多くの方々がそのように思ってくださる建築を創りたい、それが「優れた建築」を創るということに思います。

 さて、今年の正月も我が家は毎年恒例パターン・・・年越しは、一宮の実家で過す。2日は家族で初詣で。初詣では結婚してから15年続けて、小牧の「田縣神社」にお参りする。この田縣神社、なんとも言えぬ奇祭で有名、ちょいとエッチな神社です。一応「子宝」授かる御利益があるということで有名なのですが・・・我が家は諸般の事情からenoughです。BOSSはこちらの神社で、もっぱら「家内安全・家族健やかに穏やかに」を願うのでした。
 3〜4日は、またぞろ「朴の木平スキー場」へ家族ででかかる。ウチの子供達もすでに一丁前に滑れるようになり、朝から晩まで家族でスベリ倒す。BOSSも日頃のトレーニングのおかげ、子供どもに負けじと、長〜いダウンヒルコースを一気に滑り降りる・・・年末大掃除で再発した腰痛をおそれつつ (x_x)ゞ。
 スキーの帰りは、これまた恒例の高山拉麺。今年は、高山の街で地元の人が通い詰めるらしい拉麺店に巡り会う。高山の狭くて入り組んだ路地に面した「まさごそば」というお店。お味の方は、ウン旨かった!です。濃いめの醤油スープに柔らか細麺の組み合わせ、シンプルな「中華そば」である。

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 仕事の方は、毎年1月5日が仕事始め。初日はスタッフとメシたらふく喰って帰るだけ。今年も(結局)かの有名な「あつた蓬莱軒」、1時間待ちの上→席に座り「ひつまぶし」を注文→さら待つこと30分以上!!→やっと、かの有名な「蓬莱軒のひつまぶし」にありつく。

 それでは皆々様、本年もどうぞアーキスタジオをご贔屓のほどよろしく御願い申し上げます。


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2006年11月27日

● パルミジャーノレジャーノ2・・

 先日完成した『Su』。おかげさまでオープンハウスにも多数の方にお越し頂き、大変ご好評をいただきました。お忙しい最中、お越しくださいました皆々様、有り難うございました。特に、現在アーキスタジオ物件・某邸を施工していただいている某工務店(←Suの施工工務店ではありません)現場監督のH氏とT氏のお笑いコンビ?には大変シビアーな竣工検査?までして頂き、叱咤激励の数々・・・・感謝感激喜哀楽御礼申し上げます。

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 オープンハウスも無事終了し、腹へった・・・ということで、スタッフと飯喰いに、たまには外食だ。といっても、喰いモンにはなにかとウンチクつきまとう性分、さてどこにいくか?BOSSのサイフの中身とご相談・・・。まぁまぁカジュアル路線ということで、覚王山の「月とスッポン?」じゃあなかった・・・・「 月とスイング」いってみて・・・満席で、ガックリ。。。 「月とスイング」というお店、カジュアルでアットホーム、まさしくイタリアのオステリアという感じで好きなイタ飯屋なのに・・・、ここの「子羊のロースト」やら「イベリコ豚の何ちゃらソース」が旨かったのに・・・('_;)。

 そんなこんなで次のお店へ・・・覚王山駅前の「櫻や」というところに落ち着く。これまた、カジュアルを絵に描いたような洋食というのか、イタ飯というのか、和洋折衷というのか??。お値段は、BOSSのサイフにもマイルドタッチのようだ。

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櫻や」でゴルゴンゾーラ(チーズ)ソースのペンネ(パスタ)やら、ハーブオイルに漬込んだ手羽先をカリッとオーブン焼きにしたものや、パルミジャーノレジャーノのリゾット、マルゲリータ・ピザ...等々を食す。料理の出来栄えはまぁまぁ美味しく、コストパフォーマンスでは80点?ってところか・・・。

パルミジャーノレジャーノのリゾットやパスタは、事務所の賄いメシでもつくるが・・・さすがに、樽のまんまのパルミジャーノっていうわけにはいかない。でも、わかったこと・・BOSSのこさえるリゾットもまんざらではない?、と思えた??ってかぁ・・・痔我治産になりそうなBOSSでした。


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2006年11月18日

● 拉麺紀行 4 ・・・・

 すっかり寒くなりましたねぇ。ワタシャ相変わらず、夜のウォーキングに夜な夜なハゲんでおります。iPod shuffleを聞きながらのウォーキング、Led Zeppelinの「Immigrant Song/移民の歌」が早足歩きの行進曲にピッタリです。思わず・・・・・

あ〜ぁあ〜、アッ〜あ!!

って叫んじゃったり?・・・変なオッサンと化しています。あと、Tina Turnerの「Private Dancer」というアルバムもカッコいい。夜な夜なの早足ウォーキングのリズムにピッタリ。タイトル曲「Private Dancer」ではジェフ・ベックもギターで参加していてGoodなアルバムです。

 ちなみに、体重は▲7kgの59kg代まで減量!、体脂肪率も15%代となり、目標の15%以下まであと少し??となっています。

 久々の拉麺紀行。ウチの事務所では、基本的に拉麺喰いにいくからには、空振り率少なくなるようにと、日頃からスタッフと拉麺情報会議に諮っています。最近いったお店で、旨かったところは中村区の『たご』。今回は、中京TVのPS観て、旨そうだったので、スタッフともどもいそいそと出かけた。

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 だいたい、TV・雑誌で紹介されるお店はアテにできないもの、提灯取材ばかり、かと思っている。だから『たご』にもあまり期待せず、と心掛けたが・・・案の定、TVを観てきたとおぼしき若モンカップルばかり並んでいる。オッサンには、どうも馴染めん、若モンカップルが並ぶ拉麺屋は・・・。ワタシャ「好来」のように、同年代のオッサン・オバサンが並ぶ拉麺屋のほうが落ち着く、ってもんだ。

 そんな、こんなで順番待ちの番がきたもんで、ここの店のお勧めらしい「塩タイワン」を注文。相変わらずmutuは大盛り拉麺だ。itoは「坦々麺」を喰らうことにする。

 ここのお店、麺がぜん〜ぶ自家製らしい。それが、またコシとモチモチ感のある縮れ麺、なかなかgoodな食感である。スープも肉系の出汁と魚介系の出汁が程よくマッチ、これもgood! 麺ともよく絡み馴染むし、スープ自体に味わいがあり程良い塩加減でもある。

ウン、また旨い拉麺屋に出会えた、幸せな秋の夜長な日でした。


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※お詫び:11/25(土)午前2時頃〜午後5時30分頃まで、当方のウェブサーバー障害のためアーキスタジオ関連のホームページが閲覧出来ない状況でした。お詫び申し上げます。

2006年03月31日

● 拉麺紀行 3 ・・・・

 なんだか、昨日今日とやたら寒いですねぇ。咲き始めた桜も縮んじゃいそうですねぇ・・・。事務所の近く、山崎川の桜並木は四分咲き(びみょ〜)ってところか。朝の自転車コギコギ通勤も冷たい風が強く、はぁはぁゼェゼェと思わず汗かきかき突っ走ってきました。結構なスピードだして走っていたら、そりゃあ麗しい女性に「あのぅ〜・・・」って呼び止められ、何事やら??思わず、BOSSは年がいもなくitoの如く妄想しちゃったりして・・・そしたら「郵便局どこですかぁ?」だって、、、この自転車コギコギ忙しい時に呼び止めるなよぉ!、とは思いつつ、ニコニコ御丁寧に説明しちゃったりして・・・春ですねぇ。自転車コギながらも、1月からず〜っと実施設計中「Hd-apm.」のディテールやら・・・色んな思いが駆け巡り、思い悩んでいた設計のヒントが閃いたり、するもんです。

 久々の拉麺紀行。あいかわらず「愛知県人の為のラーメン情報サイト/ラ王への道」をバイブルにして、スタッフとともに拉麺屋巡りしています(週一程度ですが)。最近いったのは「こくや」に「銀のくら」、「」に「薬味拉麺茂一(元、麺なかの)」、その他名古屋拉麺界の大御所「総本家好来道場」等々・・・。

まずは「こくや」。このお店のご主人は、有名店の「三吉」で修業された方らしく「魚介系無化調スープ」を基本にしていらっしゃる。人気店のうわさにたがわず、美味しい拉麺であった。ただ、拉麺でもスープでもなんでもかんでもアツアツ好きのBOSSにとっては「なんか、生ぬるいなぁ・・・」などと、ちょいと不満はあった。「ら王」さんによると「カウンター越しに厨房を眺めていると、湯切りが面白い。麺を寸胴から上げると、そのまま水切棚に掛けている。自然に湯が切れるのを待っているのだろうか・・・」らしい。料理好きのBOSSにも何故こうした湯切り、わざわざするのかは、正直理解し難いところ・・・。ウチのmutsuは、相変わらず一見の拉麺屋でも「拉麺大盛り!」って注文していたが、頑固そうな店主に「うちは大盛りやっていません!」って断られていた(笑)。まぁ、BOSSのグルメ遍歴?によると、「大盛り」注文断るお店は(洋食屋やイタ飯にしろ、拉麺屋にしろ)、大盛りにすると「スープや食材のバランスがくずれるから、大盛り注文お断り・・・」というのが主な理由。つまり、それだけ味にコダワリと自信があるわけで、この「こくや」っていう拉麺屋も確かに、美味しいちゃんとした拉麺を提供しておりました。

お次は「銀のくら」。めっけモンに値する札幌拉麺、たぶん札幌麺系では名古屋地区一番のお店、かと思った。旨かった!コクのあるスープに中太の縮れ麺、BOSSが恋い焦がれていた「札幌拉麺」でありました。こちらも人気店らしく、他のお客さん、殆ど常連のようでで「にんにく大入り、バター抜き黒胡椒いれ・・・」だのと、一見者にはワケ分からんトッピングを細かく注文していた。そこはかとなく、マニアックファン的な感じ・・・面白いお店であった。

その他「」は記事書くの止めとく。なんだか、一食分損した気分になってしもうた・・・「ラ王」さんの記事が好意的なのが不思議?です。

薬味拉麺茂一」、総本家好来道場」については、度々このcolumnに登場済み、で私のお気に入りです。

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2006年02月28日

● お水・・・・

 昨日、ito連れての打合せの帰り、街道沿いに新しい拉麺屋発見。いかにも最近の店舗らしい、お洒落で一見美味そうににみえそうな?店舗デザイン。itoは、いってみたそうな顔してが・・・BOSS曰く

「いいか、店構えばかり気にかけてる拉麺屋で、ウマイ店なし、っていうんだよぉ」
「考えてみぃ、店の見栄え気にかける暇とカネあれば、ちょっとでも美味しいモン創って、客を喜ばせるのが『職人』ってもんだ。例えば、巨泉だって慈庵だって、如水だってみ〜んな店構えにはカネかけとらん、だろう?それでもって巨泉や慈庵は、ひたすらウマイ拉麺追求しているだろう?あと、西区の消防署の横っちょの一徳、あそこも店せまくてキタナかったけど、エエ味だしとったぞぉ。」

っていう会話。ついでにもう一言(多い)BOSS・・・

「いいか、デザイナーの世界だって拉麺屋と一緒、『おれデザイナー』って顔して、ヒゲはやし、真っ黒い服着て、みてくればっか気にかけているヤツ、よぉ〜おるだろう?そうそう、ちょっと珍しそうな欧州車なんか乗っとるヤツ・・、ああいうのに限って、ロゴデザインにしてもチラシ頼んでもロクなプレゼン見せてくれたことないんやぁ。自分の見かけに精だすヒマあったら、ちゃんとしたモンつくれや!。モノつくりちゅうのはなぁ、エエモン創って、お客に喜んでもらってなんぼのモン、や。エエモンさえつくれりゃあ、見掛けなんか関係ないわぁ。そうだろう?例えば、安藤忠雄や伊藤豊雄みてみぃ・・・み〜んな、ダサイ格好しとるがなぁ、それでも彼らは、自信に満ちた顔つきでみんなが納得してしまう、こうジワ〜っとした雰囲気もっとるだろう??、おれらぁの業界だって同じだって・・・」

そしたら、察したito曰く、

『あ〜、このあいだ○○にきていた、□△×さんみたいなモンですねぇ〜』

そいで、BOSS

『お〜そうだ、あの人あの人・・・・カッコばっか・・・』

、、、、、、、これ以上同業者風情のこと言い出すと・・・波風たちそうなので止めときます。

 さて、昨日は事務所の備蓄食材も底をつき、面倒くさくなって、また皆で拉麺喰いに出かけた。ワタシャ(我が家でも)、基本的に外食する場合は「自分では創れない料理」を食すのを鉄則としている。フレンチやイタリアン、キッチンスギヤマのカニクリームコロッケ...etc.全て、自分ではつくれっこない次元のものを、外で食したいもんだ。拉麺なんて、あんな手間暇かけているものはとても自分の手には負えない。
 昨日のお店は、星ケ丘の「福 家」っていうところ。ラ王さんの評価では、結構良かったので期待・・・

 お店入って、テーブル席に座って、スタッフとああだこうだ、と品定め。mutsuは相変わらず「大盛り」を喰らうつもりらしい。BOSSは新規のお店では「大盛り」は避けることにしている←ウマイかどうか分からず、リスクがある。そんなこんなで、お店の若い子♂が注文聞きにくる。

『こちら、お水になります』

ん・・・???思わずBOSS、

『これ、水にきまっとる、がやぁ!』

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って、言い返してしまった・・・ゴメン。
最近あちこちで「最近の日本語オカシイ」って記事みかける。そのなかのひとつ、ファミレスなんかで

『こちら○○○になります』

ってやつだ。それにしても「こちらお水になります」はないだろう!そのあと、思わずBOSSひとりでハラ抱えて笑ってしまった。それ言うだっらせめて・・・・

『お水でございます』

だろう・・とはitoの弁。もっともだ。それにしても、たかが拉麺屋で、ただの水、「お水でございます」はないだろう・・・そう言ってくれりゃ、こっちだって「ハイハイ、どうもありがとう」ってことにはなる。

そんなやりとり、があって・・・お味の方は・・・まぁ書くのやめとく。

 帰り際、お代払って会社宛の領収書を「アーキスタジオです」って頼んだ。そしたら、先程の若い子♂が書いてくれた領収書は・・・

『アーキスタッジョ』

って書いてあって・・・またまた大笑い、楽しませてくれたラーメン屋さんだった。ついでにブログランキングに投票じゃ !



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