2008年10月29日

● アーキスタジオ新作

『Kw』。ウチの事務所では、手慣れた?コートハウス。担当はスタッフのito。

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クライアントさんは30代半ばの若い御家族。クライアントさんのオハナシでは、永らくウチのHP上の作品と実際の建物を何軒かご覧になって、ウチの設計スタイルがお気に召していた、とのこと。嬉しいじゃあ、ありませんか、設計屋冥利に尽きるってモンです。
 1階の中心に中庭を配置し、その廻りぐるりと玄関ホールとLDKや寝室を配置したプラン。キッチンからも中庭眺めながら料理したり、中庭で遊ぶ子供たちの様子が窺えます。LDKの南北の二方には間口一杯の開口部を設け、明るくって、風通の良い生活環境となっています。


『Sg』。郊外の新興住宅地に建つ若い御家族の住宅。廻りは、○○○ホームや○△ハウスが建ち並ぶ街並み、そこへアーキスタジオお得意の「白いBOX」スタイルの建築をもってきます。

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外観を構成するキューブは真っ白けの光触媒左官材ラフ仕上、基壇部はコンクリート打ち放し仕上。外観からは、サッパリ中の間取りや生活観がわかりません。住宅内部は、スキップフロアーと吹抜けを中心とした、開放的で連続性のある間取り構成。隣地に対しては閉鎖しつつも、自らの室内からは、中庭と一体になった広々とした内部空間となっています。